不動産お悩み相談室
REAL ESTATE Q&A
- 売却
- 30代
- 女性
-
- エリア
- 神奈川県横浜市南区
-
- 投稿日
- 2025/07/04
-
- 更新日
- 2025/07/05
- [2回答]
457 view
ペット飼育歴は売却に響きますか?
室内で大型犬を飼っていて、売却時に内見者から「匂いが気になる」と言われました。
ハウスクリーニングでどこまで改善できるのか、残り香で値引き交渉されるケースは多いのか教えてほしいです。
-
ご相談拝見致しました。
大型犬を室内で飼われていたとのこと、売却時に気になるポイントとして、匂いは確かに内見者の印象に大きく影響を与える要素です。
ただし、これは対策次第で影響を軽減可能ですし、価格交渉の材料になるのを防ぐ手立ても十分あります。
匂いや傷は内見時の印象を左右するため、適切な簡易的対策、場合によってはクリーニング・修繕を行うことでマイナス要因を最小限に抑えることが可能です。(気にしすぎない方が良いケースもあります。)
【個人でできる対応】
・ハウスクリーニング
・市販の消臭グッズの活用
・徹底した換気と空気循環
・布製品の洗濯・撤去
・床の拭き上げ(重曹水など)
・玄関・廊下の香り対策
【消臭・クリーニングの徹底】
一般的な対策や、ハウスクリーニングだけでは不十分な場合もあります。
ペットの残り香には、オゾン脱臭機や消臭施工専門業者の対応が効果的です。
特に、カーペット・クロス・カーテン・エアコン内部など、臭いが染み込みやすい箇所の処置が重要です。
【リフォームの検討(簡易的でもOK)】
クロスの貼り替えや、クッションフロア・フローリングの部分補修も有効。
【告知の仕方を工夫する】
ペット可物件として人気のあるエリア、マンションであるなど、ポジティブな伝え方も可能です。匂いや傷について、個人で行える簡易的な対策、または先にリフォームやクリーニングを済ませて対策済みであることを明示するのも有効です。
【残り香が価格交渉に繋がるか?】
そこまで大きく影響が出る印象はありませんが、一方で金額を下げる理由にされがちというのも現実です。
内装は綺麗なのに、内覧を実施するとどうしてもペット飼育の影響が拭えない場合には、消臭施工証明書やリフォーム履歴を出すことで、交渉余地を潰していくことも効果的です
【ペット飼育に関する参考データ】
ペット飼育歴による売却への影響について、明確な公的研究は少ないようです。私の経験上、不動産メディア等への記載によると、売却活動における値段交渉の要因ベスト5に入ることもあり、値引き交渉幅は3-7%程度といった印象です。
適切な対策や戦略を持って準備することで十分にリカバーでできると思いますし、ペット飼育者への安心情報、生活連想させるような広告を作ることで、刺したいターゲットへ向けた売却活動を進めていくのが大切だと思います!
ご参考となれば幸いです。
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相談先を選択してください
ご相談を拝見しました。大型犬を室内で飼育している場合、臭いや汚れ、傷の痕跡によって内見者にネガティブな印象を与えやすく、それが値段交渉の理由とされることは珍しくありません。
専門業者による清掃や脱臭作業は一定の効果はありますが、状況によっては臭いが床材や壁紙、さらにはその下地にまで浸透しているケースがあるため、完全に除去するのが困難なケースもあります。
その場合、床やクロス、壁下地の張り替え作業などのリフォーム工事が必要となります。そのため、ハウスクリーニングを引き渡し条件とした場合には、「臭いが残っている」と買主側から指摘され、トラブルが発生する可能性があります。
このような理由から、清掃を条件とする特約はお勧めできません、
通常の清掃を行ったうえで、特殊清掃費用等を価格調整額として反映させる方が、トラブルを避けるうえで無難です。
もちろん、売買契約は当事者間の合意で成立するのですから、過度な値引き要求に応じる必要はありません。妥協できる適切なラインを検討することが大切です。