不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/08/14

    ご相談拝見しました。

    ご相談のケースでは、生活が厳しくなった経緯を買主に正直に話す必要はまったくありません。

    売却理由は「購入判断に直接影響する事実」でなければ告知義務はなく、ローンや税金の支払い状況はそれにあたりません。

    もし理由を聞かれたら、「住み替えを検討している」「環境を変えたくて」など、前向きで無難な回答にとどめて大丈夫です。実際、現場でもこういった回答はよく使われますし、買主も深く詮索することはありません。

    大事なのは、理由よりも売却条件を有利に整えることです。

    ・販売価格は周辺相場をしっかり調べて設定する
    ・広告や写真、内覧対応を丁寧に行う
    ・仲介業者の囲い込みを防ぎ、幅広く市場に出す

    こうした準備をきちんとすれば、「足元を見られる」状況は避けられます。

    売却理由で値下げされるより、売り方で高く売る戦略に力を注ぐことが一番の防御策です。

    ご参考となれば幸いです。

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/08/11

    ご相談を拝見しました。ローンの支払が厳しいため売却を検討することはよくありますが、それを買主に説明する義務はありません。質問された場合にも、「住替えを検討しているため」などと、当たり障りのない回答をすれば良いでしょう。

    正確な告知が必要なのは、購入判断に影響を与える事項、例えば相隣トラブルや事故物件の場合です。離婚や本件のような個人的理由を正直に説明する必要はありません。

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