不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/01/06

    佐脇孝明

    株式会社サワキタ不動産

    • 60代
    • 千葉県
    • 男性
    • 不動産会社

    どのような擁壁かわかりませんが、昔の擁壁の上にブロックを重ねて地盤を上げたものや、擁壁が二段になっているものなどか゚、現在の技術基準を満たさない擁壁として挙げられています(国土交通省)。
    擁壁工事が必要だと言われたということですが、上述のような場合一目でわかりますので、危険だと判断されたのだと思います。別にあなたが負担すべきですよ、と言われたわけではないと思います。
    しかし、今は消費者優先の時代です。事故が予想される物件を明示せず売却した場合、売主に責任が及ぶ場合がありますので、契約書にきっちり明記すべきです。

    基本的に、不動産は買い方有利売り方不利です。買い方から指摘されるようなポイントはあらかじめ潰しておくことをお勧めします。かかった費用は売値に積み上げてください。
    既存の擁壁を活かす方向での工夫やアイディアは、人命にかかわる問題ですので、止めておいた方が良いと思います。告知したうえで安く売るか、基準を満たしたうえで高く売るか、どちらかだと思います。

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/12/30

    奥林洋樹

    H.L.C不動産コンサルティング

    • 50代
    • 北海道
    • 男性
    • 専門家

    ご相談を拝見しました。

    結論から言えば、現在の耐震基準を満たさないからといって、必ずしも補強工事が必要とはされません。造成当時に適法であれば、既存不適格とされるだけです。したがってそれを承知で購入される買主がいれば、現状のまま売買可能です。

    また、「擁壁が現在の耐震基準を満たさない可能性が高い」との意見は曖昧で、本当に工事が必要とされるのか、またどの程度の工事が必要であるか言及されていません。

    自治体によっては一定の基準を超える場合には補強工事を義務付けているケースもありますから、まずは、専門家に確認してもらうと同時に、現状のまま売却できるか模索されると良いでしょう。

  • 私が回答します

    投稿日
    2020/03/09

    木本進

    株式会社アイディーエム

    • 東京都
    • 不動産会社

    耐震工事は必要です。所有者が行うか、購入者が行うかは売買条件に反映します。
    深基礎や平屋建てなどの工夫とは別のお話です。
    一度写真を送っていただけませんか?確認することはできます。

以下の記事もよく読まれています

無料で不動産の相談をする