不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

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    金子徳公

    株式会社ハウジングサクセス

    • 50代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2026/05/19

    まず大前提として、使わない不動産は、
    ・売却する
    ・賃貸に出す
    ・保有し続ける
    この3択しかありません。

    そして、空き家のまま持ち続けるのが、実は一番お金が出ていきやすいです。

    今回のケースだと、管理費・修繕積立金だけで月4万円近くになる可能性があるとのこと。

    年間で考えると約50万円前後です。

    さらに、
    ・固定資産税
    ・火災保険
    ・将来的な追加修繕
    ・空室管理
    などもあります。

    なので、「まだ気持ちの整理がつかない」という感覚はとても自然ですが、時間が経つほど、感情とは別に固定費は積み上がっていきます。

    その上で、修繕積立金の値上げですが、これは今かなり多いです。

    築30年前後のマンションは、昔の積立計画が甘かったケースも多く、
    ・資材高騰
    ・人件費上昇
    ・大規模修繕費増加
    で、後から値上げになることは珍しくありません。

    ただ、値上げ予定があるから「絶対売れない」わけではないです。

    買主が見るのは、「その金額を払えるか」です。

    逆に、修繕積立金が安すぎるマンションより、“ちゃんと見直ししている”ことをプラスに見る人もいます。

    もちろん、負担感から価格交渉になることはありますが、それは相場とのバランスです。

    また、大規模修繕前だから安く見られる、というより、
    ・修繕履歴
    ・今後の計画
    ・管理状態
    を見られます。

    なので、「修繕前だからダメ」という単純な話ではありません。

    個人的には、今の段階なら、“売却と賃貸を並行で相談する”のが一番現実的だと思います。

    例えば、
    ・売却ならいくらで動くのか
    ・賃貸ならいくらで貸せるのか
    ・管理費値上げ後の収支はどうか
    ・今後さらに修繕負担が増える可能性はあるか

    これを数字で比較して、条件の良い方を選べばいいと思います。

    実際、不動産は「悩んでから動く」より、“動きながら整理する”方が、結果的に後悔が少ないケースが多いです。

    特に相続不動産は、感情が入るので止まりやすいですが、時間は待ってくれません。

    だからこそ、
    ・売買
    ・賃貸
    ・相続
    ・管理

    を全部わかる人に、早めにプランニング含め相談するのが大事です。

    板橋区周辺だと、練馬側含め、築古マンションの相続・売却・賃貸相談はかなり多いエリアです。

    単純に「売るか貸すか」だけではなく、“将来の負担まで含めてどう整理するか”を一緒に考えてくれる不動産会社かどうかで、かなり変わると思います。

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