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REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/08/20

    奥林洋樹

    H.L.C不動産コンサルティング

    • 50代
    • 北海道
    • 男性
    • 専門家

    ご相談拝見しました。

    住宅ローンの借り換えを検討する場合、つい金利の違いだけに目もいきがちですが保証料や印紙代、金融機関手数料、移転や抵当権設定の登記費用などの総額と、金利による差額の総額について正確に把握し、現状支払いを続けた場合の総額と比較検討する必要があります。

    また、借り換え審査はどの銀行も厳しい傾向にありますから、申込みをしたけれども審査に落ちたなんてのが失敗例として確認されます。

    それ以外にも比較検討が不十分であったため、結果的に返済負担額が増加したり、固定期間選択型や変動金利を理解せず選択したりして失敗したと感じる方も多いようです。

    返済期間が10年以上、かつ残債が1,000万円以上ある場合には、比較検討を十分に行えば借り換えによる恩恵が受けられる場合も十分にあります。

    まずは情報を整理して、検討されることをお勧めいたします。

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