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REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/10/22

    奥林洋樹

    H.L.C不動産コンサルティング

    • 50代
    • 北海道
    • 男性
    • 専門家

    ご相談を拝見しました。

    最安値の変動金利で4,000万円借入した場合、毎月均等でボーナス返済無しで月々100,000円ほどになります。さらに、管理費や修繕積立金、駐車料金などを加算すれば住宅に要する支払い合計は130,000~になるでしょう。年間の負担額は150万円を超えますので、収入に対する負担率は30%以上となります。

    単純な返済負担率(年収に占める住宅ローン年間返済額の割合)で見た場合でも27%です。金融機関によって返済負担率の上限は異なりますが、一般的には30~35%程度を上限としていることが多いでしょう。その場合、他に借入がないと仮定して借入できる金額の上限は3,600万円程度と勘案されます。

    さらに、実際の負担率は審査金利(3~4%)で判定されます。したがって、借入できる金額はそれ以下とされる可能性もあります。

    以上のことから、想定された資金計画にはかなりの無理が生じていると言えるでしょう。焦る気持ちは理解できますが、無理をすれば破綻が生じます。私見として、相談者様が働きに出られて安定した収入が確保できるようになってからの購入を推奨します。

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