不動産お悩み相談室
REAL ESTATE Q&A
- 相続
- 40代
- 女性
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- エリア
- 福岡県北九州市戸畑区
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- 投稿日
- 2025/09/29
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- 更新日
- 2025/10/23
- [2回答]
273 view
築古マンションは相続放棄したほうが良い?
亡くなった父から、築30年以上のマンションを相続しました。
ですが、管理や不動産会社とのやり取りが大変です。
大規模修繕の予定を立てようと管理会社から言われているのですが、
自分で結構手一杯で、不動産会社に任せたりできるのでしょうか。
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被相続人の財産と比べ、負債が大きい場合には相続放棄を検討する必要があります。
しかし、仮に現状で売却した場合にプラスになるのであれば、相続放棄をせずに相続し、その後、賃貸物件として売却することもできます(相続放棄を検討される際に、実際にどの程度の売却益になるのか不動産業者に相談してみてください。)。
また、費用対効果にもよりますが、管理会社に任せることもできます。
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- 相続
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- エリア
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50代 女性
- 相続
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- エリア
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- 相続
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- エリア
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- 相続
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- エリア
- 神奈川県横浜市港南区
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- 相続
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- エリア
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- 相続
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- エリア
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736 view
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70代 女性
- 相続
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- エリア
- 石川県金沢市
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- 投稿日
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相談先を選択してください
はじめまして、イエステーション博多店・箱崎店 ㈱コムハウスの角田と申します。
とてもよくあるお悩みです。築30年以上のマンションを相続された場合、「放棄すべき資産か」「活用・管理を任せられるか」を冷静に見極める必要があります。
結論からいえば、
〇相続放棄すべきかは「資産価値よりも維持コストが上回るか」で判断
〇手間を減らすなら「管理・賃貸・売却を不動産会社に委託」する方法があります
順を追ってご説明しますね。
1. 築30年以上マンションの現実的なリスク
築30年以上のマンションは、建物の老朽化だけでなく、
管理組合・修繕費・空室リスクなど複合的な問題を抱えていることがあります。
主なリスク
大規模修繕:外壁・屋上防水・配管など、1戸あたり数十〜百万円規模の負担になることも。
修繕積立金:管理会社が「積立金不足」を理由に値上げを求めてくることがある。
売却難:駅遠・エレベーターなし・旧耐震(1981年以前)だと買手がつきにくい。
固定資産税:築古でも立地が良ければ税額が意外と高く、維持費が発生。
2. 相続放棄を検討すべきケース
相続放棄は「負動産(維持費が資産価値を上回る)」のときに有効です。
次の条件に当てはまる場合は、放棄を検討しても合理的です。
〇相続放棄を考えるべき目安
管理費・修繕積立金・固定資産税が年間で20万円以上かかる
賃貸に出しても家賃が低く、年間収支が赤字になる
築40年近くで、建替え・修繕の見通しが不透明
売却しようにも買手がつかない(仲介会社で数社断られた)
遠方・管理負担が大きく、精神的にも負担
また、相続放棄は 「3ヶ月以内」 に家庭裁判所へ申立てが必要ですが、
相続をすでに受けた後でも、「相続財産管理人選任」などの手続きで手放せる場合があります。
(司法書士・弁護士に相談すると具体的な対応が可能です。)
3. 放棄せず“売却・買取”の方法もある
仲介での売却 or 買取
古いマンションでも立地が良ければ「買取」が現金買い取りすることもあります。
たとえ低価格でも、将来の修繕リスクを手放せるのは大きな利点。
「築古ワンルームでも売却できた」例は多数あります。
当社も売却仲介or買取提案は可能です。ぜひ、ご検討下さい。
4. まず確認すべきチェックリスト
築年数・構造(旧耐震か新耐震か)
管理組合の積立金残高・修繕履歴
固定資産税・管理費・修繕費の年間コスト
現在の賃貸相場と売却査定額
自分で管理できるか、それとも外部委託が必要か
☆結論
「維持費・手間・修繕リスク > 資産価値」の場合 → 相続放棄や売却を検討
「立地が良く、貸せる・売れる」場合 → 不動産会社に管理を委託して保有もOK
つまり、“放棄する前に、まず「価値」と「維持費」を見極め、決断する
以上、参考になれば幸いです。