不動産お悩み相談室
REAL ESTATE Q&A
- 離婚
- 40代
- 女性
-
- エリア
- 東京都練馬区
-
- 投稿日
- 2026/07/29
-
- 更新日
- 2026/08/02
- [2回答]
173 view
離婚後もペアローンの家に住み続ける話になっている
夫と離婚の話をしています。
自宅マンションはペアローンで購入しました。
子どもの学校のこともあり、離婚後は私と子どもが住み続ける方向で話しています。
夫は家を出る予定です。
問題は住宅ローンです。
名義もローンも夫婦で分かれているため、夫が出て行った後も支払いだけ残ります。
夫は、自分の分は払うと言っています。
でも本当に何年も続けてくれるのか不安です。
売ると子どもの生活が変わってしまいます。
住み続けるなら、ローンや名義はどうしておくのが安全なのでしょうか。
-
ご相談内容を拝見しました。現在、夫と離婚協議中でペアローンの不動産に子供の生活環境を変えたくないので住み続けたいが、夫がローン返済を継続してくれるかご心配なのですね。
まず、離婚なのでぺアローンの不動産のことは一つの条件ですので、親権、養育費、慰謝料(あれば)、親子交流、不動産も含めた財産分与、年金分割と総合的な取り決めをしておく必要があります。手段としては、公正証書でお二人で合意した内容で離婚協議書を作成すること、又は、話合いがまとまらない場合は家庭裁判所で離婚調停を申し立てることになります。いずれも離婚に強い弁護士に相談しながら進められることをお勧めします。
その中の不動産については、選択枝がいくつかあると思います。
1. 相談者様が家を取得し、ローンを借り換えて一本化する。
⇒銀行に相談し借り換えに応じること、つまり相談者様に資力がある必要があります。
2. 相談者様とお子様が住み続け、夫は自分のローンを払い続けるが、離婚協議書や公正証書などで強く約束させる。
⇒強制執行認諾文言をいれてローン支払が滞った時に夫の給与を差し押さえられるようにします。夫が死亡、高度障害、就労不能になった時に備え収入保証保険や就業不能保険に加入してもらう。
3. 売却して金銭で精算する。
⇒オーバーローンになった時の負担を含めて、分け方の条件を合意しておきます。住居は子供の学校が変わらない近隣の賃貸を検討する、等。
まずは、情報収集をしながら夫と話し合ってみてください。
1. 銀行に離婚後の借り換え・債務引受・名義整理が可能か確認
2. ローン残高、物件の売却査定と持分割合
3. ペアローン契約の内容、連帯保証や団体信用生命保険の内容
4. 妻単独で返済できるか養育費、児童手当や他の財産分与を含めてお金の確認
以上ご参考まで
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相談先を選択してください

お気持ちはよく分かります。
お子さまの学校や生活環境を考えると、
「できれば今の家に住み続けたい」というお気持ちはとても自然なことだと思います。
ただ、このご相談で一番大切なのは、
「今は夫が払うと言っている」という言葉だけで判断しないことです。
もちろん、本当に最後まで支払いを続けてくださる方もいらっしゃいます。
一方で、数年後に再婚や転職、病気など生活環境が変われば、
当初の約束どおりに支払いが続けられなくなるケースも現実にはあります。
つまり、最終的に払い続けてくれるかどうかは、ご主人ご本人にしか分からない部分があります。
また、住宅ローンや所有名義は、
「離婚したから」「住む人が変わるから」と簡単に変更できるものではありません。
ローンの借り換えや名義変更には金融機関の承諾や新たな審査が必要になることも多く、
希望すればすぐできるというものではありません。
そのため、「住み続ける」という結論だけを先に決めるのではなく、
その状態を何年間維持できるのかまで考えておくことが大切です。
私なら、まず次の点を整理します。
ご主人が支払いを続けられなくなった場合はどうするのか。
ご自身だけで返済できる可能性はあるのか。
売却した場合の手残りはいくらになるのか。
借り換えやローンの組み直しが現実的なのか。
これらを比較した上で判断します。
離婚の場面では、「家を残すこと」が目的になってしまうことがあります。
でも、本当に守りたいものは何でしょうか。
お子さまの生活でしょうか。
家計の安定でしょうか。
それとも今の住環境でしょうか。
その優先順位を整理すると、答えが見えてくることも少なくありません。
経験上、住み続けることが最善のケースもありますし、
早めに売却して新しい生活を始めた方が結果的に良かったというケースもあります。
大切なのは、「家を残すこと」ではなく、「これからの生活を守ること」です。
もし練馬区周辺でのご相談であれば、私はまず売却ありき、住み続けるありきでは考えません。
現在のローン残高や査定価格、今後の返済計画などを一つひとつ整理し、
「どの選択が一番安心して生活できるのか」を一緒にシミュレーションしながら考えます。
不動産は感情だけでも、数字だけでも正しい答えは出ません。
だからこそ、それぞれの選択肢のメリット・デメリットを整理したうえで、
ご家族にとって一番後悔の少ない方法を選ぶことが大切だと思います。