不動産お悩み相談室
REAL ESTATE Q&A
- 売却
- 40代
- 男性
-
- エリア
- 神奈川県横浜市磯子区
-
- 投稿日
- 2026/07/31
-
- 更新日
- 2026/08/01
- [3回答]
192 view
買主から、管理費の値上げ分を価格に反映してほしいと言われた
自宅マンションを売却中です。
内見した方から購入したいと言ってもらえました。
ただ、来年から管理費と修繕積立金が上がる予定です。
そのことを伝えたら、買主さんから、毎月の負担が増える分を価格に反映してほしいと言われました。
不動産会社からは、多少の価格交渉はあるかもしれないと言われました。
想定より下がるなら、売る時期をずらすことも考えています。
管理費と修繕積立金の値上げを理由に価格を下げないといけないのでしょうか。
-
管理費や修繕積立金の値上げを理由に価格交渉が入ること自体は、珍しいことではありません。
購入後の毎月の負担が増える以上、
買主としては少しでも価格を調整したいと考えるのは自然なことです。
ただ、それはあくまでも「交渉」です。
売主が必ず応じなければならないものではありません。
値上げがあるからといって、
その分を必ず売買価格から差し引かなければならないというルールはありませんし、
売主にも希望価格で売る権利があります。
一方で、買主にも「その条件なら購入しない」という選択肢があります。
つまり、お互いが条件を出し合い、どこで折り合いをつけるかという話です。
もし現在の価格でも十分に問い合わせがあり、他にも購入希望者が期待できる状況であれば、
無理に値下げへ応じる必要はないでしょう。
反対に、市場の状況や販売期間を考えて、
「多少価格を調整してでも早く売却したい」という考えであれば、
交渉に応じるという判断もあります。
私であれば、まずは管理費や修繕積立金が値上げになる理由をきちんと説明します。
計画的な修繕のための見直しであれば、決してマイナス要素だけではありません。
そのうえで、買主から価格交渉があったとしても、納得できなければ断れば良いだけです。
交渉とは、お互いが条件を出し合う場です。
相手が価格を下げてほしいと言う権利があるのと同じように、
売主にも「その金額では売りません」と伝える権利があります。
大切なのは、「値上げがあるから値下げしなければならない」と考えることではなく、
ご自身がその条件で売却することに納得できるかどうかです。
そこを基準に判断されるのが良いと思います。 -
値段の交渉は、結局、双方の意向とパワーバランスで決まります。
相談者様が、特に売却を急いでおられず、かつ、【現状の値段を維持したままでも現在の購入希望者が価格交渉を諦めるであろうことが予測される】場合や、【流通性がよく別の購入希望者が現れる物件である】場合であれば、強気の姿勢で問題がないでしょう。
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ご相談を拝見しました。
管理費や修繕積立金が値上げが予定されているかといって、価格を下げなければならないとの義務はありません。
売買価格は最終的に「売主と買主の合意」で決まるため、買主様からの値引き要求に応じるかどうかは相談者様の自由です。ただし、「希望価格で売れないなら時期をずらす」という選択肢があつ一方で、それによるリスクやデメリットには注意が必要です。
まず、実際に管理費・修繕積立金が上がった後に再売り出しをすると、ポータルサイトなどの「月々のランニングコスト」で見劣りし、問い合わせ自体が減ってしまうリスクがあります。さらに、金利上昇や不動産相場の変動があった場合、現在の売り出し価格自体を維持できなくなる可能性もあります。
結局のところ、不動産の売買契約は「ご縁」による要素が多分にあるため、完全に突っぱねるのではなく、折衷案を提示して交渉するのがおすすめです。例えば、相手の希望額すべてに応じるのではなく、「値上げ分の〇年分に相当する額(例: 20万〜30万円程度)」や「端数切り」など、納得できる範囲で歩み寄りをする方法です。
これらも含め、まずは担当の不動産会社に、「値下げに応じない場合の買主様の反応の見込み」や「今回の買主様を逃した場合、次の買主がすぐに見つかりそうか(現在の反響状況)」をしっかり確認・相談した上で判断されるのが最適解となり得るのではないでしょうか。