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REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/08/22

    奥林洋樹

    H.L.C不動産コンサルティング

    • 50代
    • 北海道
    • 男性
    • 専門家

    ご相談拝見しました。

    固定と変動、どちらで借入されるかは最終的に当人の判断によります。金利以外にも、金融機関によって異なる団体信用生命保険の違いなどもありますので、「どの金融機関で、固定もしくは変動で借入するか」といって視点を持つことが大切です。

    もっともそれでは質問に対しての回答になりませんので、日銀の政策金利解除により注目を浴びる住宅ローンですが、現在でも変動金利を選択される方の割合が高いようです。

    各行とも短期プライムレートの引上げを行い、それに伴い変動の住宅ローン金利を引き上げる動きは見られますが、それほど大きな動きは出ていません。

    住宅ローンは金融機関にとって、比較的貸倒率の低い重要な金融商品です。したがって、各金融機関が鎬を削り顧客の争奪戦を繰り広げている状況です。

    「金利が上がるのは間違いないがそれは限定的であり、今後も一定の引き下げ幅に期待できる」との見解が優勢であることにより、変動を選択されている方が多いのでしょう。

    今後も予断を許さない状況ではありますが、現状は回答した通りの状況です。

    以上、多少なり参考になれば幸いです。

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