不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/12/24

    佐脇孝明

    株式会社サワキタ不動産

    • 60代
    • 千葉県
    • 男性
    • 不動産会社

    俗に年収の7倍以内の住宅ローンなら問題なしなどと言われますが、それは普通の人の収入の話です。年収1800万円もあれば、普通の人並みの生活水準に抑えると、余裕資金が数倍にもなりますので、ご購入されても大丈夫だと思います。借入金9000万円(フルローン)、金利1%、期間35年ですと、年あたりの返済額は305万円程度ですので、年収の17%程度です。お子様の進学等で費用がかさんだとしても、やりくりは難しくはないと思います。
    団信について、元本が9000万円ですから、0.3%の違いでも約27万円の差が出ます。既に加入されている生命保険があれば、それと合わせて見直しをお勧めします。

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/12/24

    小川佳宏

    小川FP・行政書士事務所

    • 60代
    • 愛知県
    • 男性
    • 専門家

    住宅の購入をご検討とのこと、これから将来が楽しみですね。住宅は大きな買い物ですので具体的な数字を伴った多面的なシミュレーションが大切と思います、銀行やハウスメーカーのFPさんが信用されていないとのこと、それはある意味、普通のことです。借入をしてほしい、住宅を買ってほしいという利害があるのでそこは割引いて検討されるとよいです。そのためには銀行、不動産会社、保険会社、証券会社などの金融機関に属していない住宅やライフプランニングに強いFPを選択して、その人と壁打ちで数字を出してもらいながら最終の契約結締をすることを強くお勧めします。気が付いていない点もきっと見つかると思います、住宅購入はライフプランニングの一要素ですが、それだけ単独で検討することは意味のないことになりますので、将来の生活設計の中で住宅購入を検討してください。

    相談者様の場合、懸念される点として、
    1. 現在、高収入ですが将来の奥様も含めた収入計画をきちんと把握する必要があります。要はこの前提で検討してよいかどうかです。

    2. 年収の5倍以内のローンになっていますが、車のローンが4万円/月あるのでこれも考慮してローン額を決める必要があります。「いくら借りられるか」ではなく「いくらなら無理なく返せるか」を最優先に考えてください。

    3. 毎月の生活費、イベント費、お子様の大学卒業までの教育費、年金受給予定額、もちらん社会保険や税金、iDeCoやNISAの資産運用はされるのかなど考えられる全ての要素をいれて相談者様の家計のキャッシュフローを作成されるとよいです。ここは信頼おける独立系のFPに有料で依頼して壁打ちしながら一緒に作っていきます。 

    4. ローンそのものは、変動金利か固定金利、元利均等か元本均等方式か、賞与返済の有無など検討が必要です。返済期間の記載がありませんが、期間が長くなると毎月の返済額が減りますが利息を入れたトータルの返済総額は増えることになります。

    5. 団信は銀行によって必須条件になっている銀行もあります。万が一の時を考えて加入をお勧めします。その際に生命保険に加入されている場合は、保険でカバーする必要保障額を把握しておきましょう。 保険の重複がないようにします。

    6. 銀行によって条件が違いますので、いくつか比較するとよいです。モゲチェックというサイトで比較できます。

    7. 借り入れたら、住宅ローン控除は確定申告してください。税理士さんに相談するとよいでしょう。

    8. ご夫婦で共に納得しながら進めて下さい。 素晴らしい住宅の購入が実現できるといいですね。
    以上、ご参考になれば幸いです。

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