不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    佐脇孝明

    株式会社サワキタ不動産

    • 60代
    • 千葉県
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2025/08/28

    入居募集や管理業務を自分で行うノウハウがありませんとのことですが、家賃保証会社でない、一般の管理会社でも入居募集や管理業務は普通にやってますので、普通、大家さんが心配しなくても大丈夫です。契約内容がわかりませんが、立地に自信があるのであれば、切ってしまいましょう。売却は最後の手段です。
    ただ一点、新築ワンルームマンション投資は、あまりお勧めはできません。立地に自信というのも、販売業者の受け売りではありませんか。その周囲の入居状況を調べてみましたか。都心でも供給が過剰になれば入居付けは苦労します。特にワンルームマンション投資の場合、同様の問題点を抱えている大家さんが、同一物件内に複数いることになります。2年というのはワンルームの平均入居期間が2年程度ですので、同じ物件でバラバラと退去が続いているのかもしれません。同じ立地、内容での競争となりますので、賃料の値下げ競争になりがちです。場合によっては売却も想定したほうがいいかもしれません。

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/08/26

    はじめまして。ご心中お察し申し上げます。

    まず確認すべきは、「真の賃貸借契約」の内容です。
    A所有者様⇔B管理会社(サブリース)⇔C真の賃借人
    という関係性にあると推察します。

    現在、AB間の契約が棄損し、支払額が半分以下になった、ということですよね。
    ここでAさんである所有者様がなさるべきことは、BC間の契約の内容の確認と、Cさんと直接契約に切り替えることだと思います。※AB間の契約を解除するとBC契約におけるBの貸主の地位はAが承継することになる、という契約内容になっているのではないかと推測します。

    ご売却するにしても、「真の賃貸借契約の内容」が不明のままでは、買い手は検討のしようがありません。
    その上で、ご自身が保有して新たに管理会社を入れるのが良いか、もう売却してしまうのが良いかのご検討をなさると良いかと存じます。(売却価格次第のところもあると思いますが)

    Bである管理会社に「真の賃貸借契約を開示してください」と言うことはできると思います。
    大変な状況ですが、出血が少なくて済むように願っております。

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