不動産のお悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/02/26

    品木彰

    不動産専門家

    • 30代
    • 大阪府
    • 男性
    • 専門家

    不動産投資を始めるタイミングとしては、一般的には「良い物件が見つかったとき」「必要資金が準備できたとき」「低金利のローンが組めるとき」などといわれますが、一概には判断できません。その一方で、金利上昇リスクや人口の減少による空室リスクについては、対処が可能です。

    金利の上昇リスクについては「固定金利型のローンを組む」「金利上昇時に繰上返済ができるように資金を準備する」といった方法で対処が可能です。

    固定金利であれば、借り入れから一定期間または完済まで返済負担が上がる心配はありませんが、借入当初の金利が変動金利よりも高いです。ローンを完済するまでに世の中の金利が上昇しなかった場合や上昇幅がわずかであった場合、固定金利を選んでいると変動金利よりも総返済額は高くなるでしょう。また、固定金利のローンを組める金融機関は限られます。

    変動金利を選ぶのであれば、繰上返済の資金を積み立てて金利上昇に備えるのも方法です。借入金利や返済期間などが同じである場合、ローン残高が多い時期ほど利息負担は重くなります。借入時の金利が低い変動金利を選んで効率的に元金を減らしていき、金利が上昇したときは、積み立てておいた資金で繰上返済をして、返済負担の上昇を抑制するのも一つの戦略です。

    人口の減少に対処するためには、エリアを慎重に選ぶことが重要です。「都心部やその近郊など人口の増加が見込めるエリア」「住みたい街ランキングの常連のエリア」などにある物件に投資できれば、入居者が決まりやすくなり、安定した賃料収入が得られるでしょう。

    「スーパーマーケットやコンビニが近くにある」「物件が適切に管理されている」などに当てはまる物件であれば、さらに空室が発生するリスクを軽減することが可能です。

    マンション投資を始める際には、投資のリスクにどのように対処するのかをよく検討することが重要となります。不動産投資の専門的な知識が求められるため、不動産会社やファイナンシャルプランナーなどの専門家にも相談することをおすすめします。

以下の記事もよく読まれています