不動産のお悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/11/11

    笹原 真彩

    有限会社山地不動産企画

    • 20代
    • 北海道
    • 女性
    • 不動産会社

    ご質問拝見させていただきました。

    マンション購入の際に住宅ローンを利用された場合、ご結婚されてマンションを売却するときに、万が一売却額よりも住宅ローンの残債が多ければ売却損が生じます。残債は一括返済し、抵当権抹消後に売却できます。

    独身女性がマンションを所有していても、それが判断基準にはならないと思います。
    なにも悪い印象は抱きません。

  • 私が回答します

    メッセージ拝見いたしました。
    マンション購入してから結婚となった場合のデメリットとして、
    新居をご夫婦のペアローンで購入するときに多少不便は出る可能性があります。
    ただ、購入された物件を売却することで改善できることが多いです。
    結婚前にマンションを所有する女性が悪く思われること自体、20年以上前はあったかもしれませんが、私が不動産業界に入ってから今現在の令和の時代でそのようなことを身近で聞くことはございません。

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/11/07

    佐脇孝明

    株式会社サワキタ不動産

    • 60代
    • 千葉県
    • 男性
    • 不動産会社

    マンションの購入は資産であるとともに、住宅ローンという負債もついてまわります。ご結婚にあたり資産負債のリストをご結婚相手にお見せすることになると思います。その際、気になるのが、資産額ー負債額、会計用語でいうところの純資産がどうなのかという事です。
    新築マンションをご購入された場合に顕著なのですが、新築マンションは中古になれば新築プレミアムがハゲ落ちますので大幅な価格下落があり、その後は緩やかに価格は下落していきます。一方、負債は元本がなかなか減りません。その結果、頭金が少ない場合には債務超過となる可能性があります。そうなると超過分をどこかで調達しない限り売却することはできず、持ち続ける必要があります。そのマンションに住み続けることができれば、問題は顕在化しませんが、子供ができる、転勤で遠隔地に引っ越す等が発生した場合、足枷となる場合があります。

    しかし、マンション価格が今後も上昇する場合、それらデメリットを全て覆い被せて結果オーライということも十分考えられます。

    まとめると、購入するなら売却を前提とした物件選びが重要ということです。

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/11/05

    奥林洋樹

    H.L.C不動産コンサルティング

    • 50代
    • 北海道
    • 男性
    • 専門家

    ご相談を拝見しました。

    不動産の購入は回りから強要される性質のものではありません。必要性について自ら検討し判断するものです。したがって、「相談者様のお気持ち次第」が回答になります。

    「マンションを購入してから結婚となった場合のデメリット」については、特に思い当たりません。住宅ローンの返済や管理費等のほか、固定資産税などの負担は必要ですが、それは不動産を所有していれば当然の負担するものですので、デメリットにはあたりません。

    しいて挙げれば、婚姻後居住の用に供しなくなった場合の取り扱いですが、その際は「売却」、「賃貸運用」のいずれかを選択する形になるでしょう。賃料設定にもよりますが、住宅ローン等の返済額や諸経費等を勘案し収支計画が成り立つなら、資産形成の意味合いで後者をお勧めします。

    私自身、これまで数多く独身女性の購入をサポートしてきましたが、「購入を後悔している」とのお声は聞いたことがほとんどありません。物件購入後に婚姻された方もいますが、入居せずに賃貸運用している場合でも、「資産があって良かった」と喜んでいる割合が高いと感じます。

    また、配偶者となる相手方も、「マンションを所有している」ことを婚姻の判断基準にはしていません(無論、新居として居住するかも含めて、運用方針について話し合われますが)

    賃貸か購入かは永遠の課題であり、どちらが良いと断言できる性質のものではありません。ご自身で十分に検討され、後悔しない選択をすると良いでしょう。

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