不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/12/30

    奥林洋樹

    H.L.C不動産コンサルティング

    • 50代
    • 北海道
    • 男性
    • 専門家

    ご相談を拝見しました。

    相談内容から察するに、「売却しても税金が取られるし」との言は譲渡所得税、そのままでも税金を取られるといのは固定資産税を指していると思います。

    所有された経緯が定かではありませんが、購入により所有したのであれば、売却代金から取得費と譲渡費用を差し引き利益が出た場合に所有期間(長期か短期)の区分に応じた納税が必要となります。

    赤字の場合には譲渡所得が発生しないのですから、必ずしも売却の結果税金の支払が必要となるとは限らないのです。

    固定資産税は物件の所有者に納税義務があるのですから免れる術はありません。逆に、管理を適切に行っていない場合には管理不全空き家に指定され、最悪の場合、固定資産税が6倍となる可能性があります。

    まずは査定を依頼され、どれぐらいの価格で販売できるのか確認されてはいかがでしょうか。

  • 私が回答します

    投稿日
    2019/08/24

    脇保雄麻

    株式会社ユー不動産コンサルタント

    • 40代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社

    ご相談者様の不動産がどういった物件であるかが分からないので何とも回答しにくいのですが、不動産は所有していれば固定資産税がかかりますし売却すれば譲渡所得税が課せられます。

    どういった経緯で不動産を所有されていたものでしたでしょうか?自宅として所有していて今は引越しして空家になった?親から相続された不動産?

    土地なのか戸建なのかもわからないので、何がベストかは無いですが。

    不動産は所有しているだけだと固定資産税がかかるので単なる負債でしかないです。しかし、人に貸して賃料収入が得られるのであればお金を生む資産になります。

    人に貸すという事は難しかったですか?
    賃貸需要がある不動産であれば多少リフォーム費用をかけてでも賃貸出した方がいいのかなと思います。賃貸事業として行っていれば、賃料収入と給料収入は総合課税になるので収入合算して賃貸事業分の赤字が合算されて節税になりますが(あくまでも賃貸事業として行っていなければならないので、何もしていない不動産の赤字を給料収入と所得とを合算して申告しても税務署は認めてくれないと思いますが)。

    ご質問者様がその不動産を利用される予定や賃貸需要が無いような不動産であれば毎年固定資産税だけが出ていくものとなりますので、売却できるのであれば売却した方がいいのではと思います。

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