不動産のお悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2019/02/21

    マンションナビ運営事務局

    マンションリサーチ株式会社

    • 30代
    • 東京都
    • マンションナビ運営メンバー

    不動産を購入する際の自己資金の内訳は「頭金」と「諸経費」です。

    この自己資金の貯め方は、用途や時期が明確になっている場合であれば、自動積立定期などを利用することがおすすめです。銀行等で扱っている自動積立定期や、ゆうちょで扱っている自動積立定額貯金は、元本保証になっていることも魅力になっています。

    元本保証でない商品はリスクがあり、おすすめできません。毎月少しずつでもコツコツ積み上げていくのが良いでしょう。

    勤務先に金融機関とタイアップした「住宅財形貯蓄」の制度がある場合があります。これを住宅取得目的で利用すると、給与天引で一定の積立金額までは受取利息税金が減免となる有利な貯蓄となっています。

    貯蓄の方法は財形貯蓄のような「給与天引き方式」が効果的です。
    収入から生活費を差し引いて、そこから貯蓄額を決めていくと毎月の貯蓄額が不安定になりがちです。初めに貯蓄額を決めて給与から差し引き、残り額で生活費を捻出する方法であれば、計画的に貯蓄元金は増えていきます。

    自己資金を着実に増やしていくには、住宅の購入時期と貯蓄目標額、毎月の貯蓄額を決め、早めに無理のない計画を立てていくことが肝心です。

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