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REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/09/24

    奥林洋樹

    H.L.C不動産コンサルティング

    • 50代
    • 北海道
    • 男性
    • 専門家

    ご相談を拝見しました。

    まず児童扶養手当は離婚等を要件に、子どもの養育費補助として支給される制度ですから課税対象外です。したがって、所得に含まれません。そもそも子が18歳に達した年の3月31日までしか支給されません。

    そのような制度ですから、金融機関は手当を収入とはみなしません。次に手当を含めた年収が、約400万円とのことですが、返済負担率(収入に対する住宅ローンの返済割合)から勘案すると、3,800万円の物件購入はハードルが高いと思われます。

    一概にはいえませんが、仮に400万円を収入とした場合の安全な借入額は、2,000~2,500万円です。これに自己資金を加えた金額の範囲内で、物件価格と諸経費総額を収める必要があります。

    住宅購入に多少の無理は付き物ですが、無理のし過ぎは破綻が伴います。物件を購入すれば、住宅ローン以外にも管理費や修繕積立金、固定資産税やメンテナンス費用などの経費が必要となります。

    これを理解して、無理のない範囲での物件を探されることをお薦めいたします。

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