不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/12/16

    奥林洋樹

    H.L.C不動産コンサルティング

    • 50代
    • 北海道
    • 男性
    • 専門家

    ご相談を拝見しました。

    銀行初となるPayPay銀行のペア連生団信は、ペアローンにおけるリスクを回避できる画期的な商品で不動産業界に限らず同業他行からも注目を浴びています。

    利用する上で特段のデメリットはありませんが、強いて言えば普通団信で0.2%、がん50%団信で0.35%、100%団信で0.4%金利が引き上げられる点です。しかし、死亡高度障害のみならず、リビングニーズ保障特約(余命6ヶ月以内と判断されたとき残債が支払われる)、重度癌保障特約、入院限定の全疾病特約について、どちらか一方の発症で適用される手厚い保険ですから、金利が引き上げらるのは妥当でしょう。

    利用される際は、一般の生命保険を見直して均衡を測れば良いでしょう。

  • 私が回答します

    ご相談内容、拝見いたいしました。
    近頃、他の銀行でもペア団信の商品が増えており、審査自体は健康上の問題がなければ通常の団信(団体信用生命保険)と特に変わりません。
    メリットデメリットは以下のようなイメージです。

    ・ペアローンでペア団信に加入するメリット
    どちらかがお亡くなりした場合、ご自身とお亡くなりになった方の住宅ローン債務が無くなる
    →通常のペアローンですとお亡くなりになった方の分しか、住宅ローンの債務はなくなりません。

    ・ペアローンでペア団信に加入する場合のデメリット
    →金利が0.2%上がることです。
    団信の中でもガン保証を付ける場合、0.3%~0.4%の上乗せ金利となり、毎月の負担が増えます。

    ●例:ご夫婦で総額7,000万円(3,500万円ずつ)を変動金利0.42%、35年ローンで組んだ場合の支払い
    ・通常の団信    :179,245円(0.42%)
    ・ペア団信     :185,446円(0.62%)
    ・ペア団信ガン100% :191,782円(0.82%)

    通常の団信とペア団信ガン100%の差額は12,537円です。
    この差額をどう判断されるかが悩ましい部分かと思います。
    参考にして頂けますと幸いです。

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