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REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/08/11

    ご相談を拝見しました。

    物件価格の高騰化に伴い、住宅の購入時年齢は高くなる傾向にありますから38歳での購入が遅すぎるということはありません。また、多くの金融機関が81歳を完済時年齢としていることから、その年齢までなら返済を続けられると見込んでのことなのでしょう。

    しかし、返済期間が長くなるほど支払総額も上がります。また、変動金利の場合には5年ごとに支払額(金利と元金の割合は半年に一度見直し)が見直されるというリスクもあります。生活に支障が出ない程度で返済期間は短い方が有利なのは間違いありません。

    最長期間で借入し月々の返済額を抑え、余裕ができたら繰り上げ返済を行い期間を短縮するのも一つの方法ですが、多くの場合、突破的な出費が生じるなど計画どおりにいかないことが多いようです。

    諸条件によって違いがありますので一概には言えませんが、個人的には、教育資金や老後資金といった将来のライフプラン全体を踏まえた上で、無理のない範囲で可能な限り、返済期間を短くすることをお勧めしています。

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