不動産のお悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2019/10/24

    脇保雄麻

    株式会社ユー不動産コンサルタント

    • 40代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社

    こんにちは。
    不動産問題解決コンサルティング仲介の(株)ユー不動産コンサルタント脇保雄麻です。
    ご相談者様のように事情により引っ越さなければならなくなり、自宅を賃貸にするか?売却するか?で迷われる方は多いと思います。
    所有不動産を売却か賃貸かを検討する場合、まずはそのエリアの需要を調べることが大切です。
    どういう層が住まわれているのか?
    近隣の住居はアパート、マンション、戸建、どういう建物がおおい?
    賃料相場は?
    そういう事を調べていくと、そのエリアに住まわれる方がどういった層が住まわれているか何となくわかってくると思います。また、賃貸のリーシングで類似物件や空室状況等を調べていて対象物件の競合調査をしたりするのですが、空家や空室が多いアパートが多いエリアは賃貸需要が少ないと考えられます。
    この考え方は、売却するという場合においても、空家や空室が多いエリアは購入者需要が少ないという考え方もできます。

    下記に売却した場合と賃貸の場合で検討しておいた方がいい事を箇条書きにしましたのでご参考になれば。

    <売却の場合>
    ・譲渡所得税がかかってきます。
     10年超居住であれば長期譲渡になりますが、3000万円特別控除が利用できるかどうか検討
    ・売却時の仲介手数料等の諸費用を把握しておく
    ・仮に売却できない期間の維持費等もシュミレーションしておく
    ・購入需要等を把握しておく(近隣での事例等)

    <賃貸の場合>
    ・賃貸管理を不動産会社に依頼する場合、管理費が毎月かかります(管理会社によりますが賃料の5~10%
    ・毎月の賃料収入から維持費等(管理費、修繕積立金等)を差引いた純粋な賃料収入はいくらですか?
    ・借手が付かない期間の毎月の維持費等を把握しておく
    ・賃借人が退去ごとに原状回復費用が掛かる事も把握しておく(基本的には借主が負担する話になるが原状回復費用全てを借主に請求できません)
    ・近隣の賃貸物件と賃料相場をある程度把握しておく(賃料の下落リスクも把握すること)
    ・賃料収入の所得税がかかる事を把握する事(総合課税なので給料収入と合算)






  • 私が回答します

    投稿日
    2019/06/17

    長谷川英実

    株式会社東宝ハウス浦和

    • 埼玉県
    • 男性
    • 不動産会社

    簡単にまとめると・・・
      
    【売却の場合】

    ■メリット
    固定費がかからない。(税その他)
      
    ■デメリット
    固有資産の軽減。
    資産価値の低下による担保割れ
     
    【賃貸の場合】
     
    ■メリット
    月々の副収入が入る。

    ■デメリット
    賃貸が入らない際の固定費の出費

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