不動産お悩み相談室
REAL ESTATE Q&A
- 売却
- 30代
- 女性
-
- エリア
- 東京都足立区
-
- 投稿日
- 2024/10/21
-
- 更新日
- 2024/10/30
- [3回答]
390 view
媒介契約に関する質問
現在売却活動中です。
専任契約を結んでいて、そろそろ契約期間が終了します。
一般にして多くの不動産屋と契約したほうがいいか、別の不動産会社と専任契約を結ぶか、引き続き今の不動産会社と専任契約を結ぶか
迷っています。不動産会社は大手ですが、なかなか買い手は決まらないので
ここで切り替えるべきなのか…と悩んでいます。アドバイスをお願いいたします。
-
ご相談拝見いたしました。
株式会社To Plus増田と申します。
ご相談者様のご状況に合わせて、対策法や今後の売却活動方法などをご用意いたしましたので、
お目を通しいただけると幸いです。
・専任媒介継続の場合
メリット
・大手だからこそ信用できる
・反響営業のため、物件次第では問い合わせ数が多く売れやすい
デメリット
・反響営業だからこそ売れ残ってしまうケースがある
・期間が延びる場合、管理費や家賃が同時期で下がってしまうなど販売価格が下がってしまう可能性がある
一般媒介の場合
メリット
・多くの会社とやり取りができる
デメリット
・やり取りが大変
・情報公開をすることにより、非公開物件として売れるケースが少なくなる
他社専任の場合(大手ではない場合)
メリット
・担当者が売却活動や出口戦略まで提案してくれるケースが多い
・中小ならではの販売活動がある
・売れる売れないなどの白黒が短期間で付く
デメリット
・信用できる担当を探すまでに時間がかかる
・中小の場合、企業数が多いため良い会社悪い会社で分かれてしまう
物件売却の時期は長ければ長いほど良い場合、良くない場合が存在します。
ご自身の物件のことをよく把握していただき、どちらに該当するか次第で他社様に乗り換えるか
そのまま継続するかをご検討いただくのがよろしいかと思います。
以上にはなりましたが、回答とさせていただきます。
弊社では、基本的に収益物件の仲介、土地、アパートなど様々な不動産を取り扱っております。
不動産もご所有者様の人生設計に大きくかかわる大事な資産だと考えておりますので、
ご不安なこと等ありましたら気軽にお問い合わせください。
To Plus増田 -
ご質問ありがとうございます。
契約期間満了のタイミングは媒介業者の契約見直しの時期ではあると思います。その判断基準として経験からアドバイスさせていただきます。
まず現在売却中の物件を任せている業者に、今後の売却方針のプランをお尋ねになって、ご自身が納得されるかどうかが大切です。一番良くわかっている担当の考え方を聞くことで、今後期待できそうかそうではないかが判断できると思います。
別の不動産会社に専任媒介で切り替える場合も同じく、しっかり売却方針をお聞きになることを進めします。
異なるアプローチや販売戦略を比較検討されるとよいと思います。ただし、新たに信頼できる業者の選定には手間がかかります。しかも、現在の業者よりも優れた対応や実績がある業者に出会えるかどうかは未知数です。
あと一般媒介に変更することも選択肢の一つです。露出が増えて早期売却につながると思われがちですがしかし、今までとちがって複数の業者とやり取りするすることにります。またいままでのような二週間に一度の報告義務がなくなりますので、どこの会社がどのような対応をしているのか把握しずらいことになります。
結局のところ、不動産会社とのコミュニケーションが鍵になります。しっかり話し合い、現状の戦略を改善することで、最善の結果を導ける可能性があります。
ご参考にしていただければ幸いです。
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専任媒介契約の更新時期が近づき、今後の契約について悩んでいらっしゃるのですね。
現在の不動産会社は大手とのことですが、買い手が見つからない状況を考えると、契約を切り替えることも選択肢の一つとなります。
それぞれの契約形態のメリット・デメリットを整理し、現状に合った選択をすることが重要です。
1. 一般媒介契約
メリット:複数の不動産会社に依頼できるため、多くの人の目に触れる機会が増え、買い手が見つかる可能性が高まります。
デメリット:各社への連絡や情報共有など、売主の負担が大きくなります。また、不動産会社間の競争意識が薄れ、販売活動が消極的になる可能性もあります。
2. 専任媒介契約(別の不動産会社)
メリット:新たな視点で販売戦略を立て直し、より積極的に活動してくれる可能性があります。
デメリット:現在の不動産会社との関係が途絶え、これまでの販売活動の情報が引き継がれない可能性があります。
3. 専任媒介契約(現在の不動産会社)
メリット:これまでの販売活動の状況を理解しており、継続的な活動が見込めます。信頼関係を築けている点は大きなメリットです。
デメリット:現状では買い手が見つかっていないため、販売戦略の見直しが必要となる可能性があります。
現状を踏まえたアドバイス
現在の担当者の方との信頼関係があり、コミュニケーションも良好とのことですので、まずは現在の不動産会社とじっくり話し合うことをお勧めします。
具体的には、
これまでの販売活動の振り返り: 過去の販売活動の状況をデータで示してもらい、改善点などを検討しましょう。
今後の販売戦略: 今後どのような販売活動を行うのか、具体的な計画を提示してもらいましょう。
専任媒介契約のメリット: 専任媒介契約を継続するメリットを改めて確認し、納得できる説明を受けられるか確認しましょう。
その上で、それでも不安が残る場合は、他の不動産会社にも相談し、セカンドオピニオンを得ることも有効です。
最終的な判断基準
販売戦略: 各社から提示された販売戦略を比較し、より効果的な提案をしてくれる会社を選びましょう。
担当者との相性: 信頼関係を築ける担当者かどうか、コミュニケーションがスムーズに取れるかどうかも重要なポイントです。
会社の規模や実績: 大手だからといって必ずしも良いとは限りません。地域密着型の会社の方が、地域の特性に詳しく、効果的な販売活動を行ってくれる場合もあります。
複数の選択肢を比較検討し、ご自身にとって最適な選択をしてください。