不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    金澤 寿一郎

    株式会社tento

    • 30代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2025/10/20

    株式会社tentoの金澤と申します。
    ご相談内容拝見しました。

    遠方ですとお仕事や生活の合間に何度も現地に行く必要があり、
    大変なご負担になることとお察しいたします。

    結論から申し上げますと、遠方にお住まいでも現地への立ち会いなしで
    売却を進めることは十分に可能です。
    遠方にある築古の空き家をスムーズに売却するための手順と、
    費用面に関する不安を解消するためのポイントをコンパクトにまとめました。

    1. 遠方でも売却を進めるための手順
    現地への立ち会いなしで売却を進めるためには、信頼できる不動産会社と媒介契約を締結し、諸々の手続きの「代理」を担ってもらうことが重要です。

    2. 「解体費用」と「売却」の判断基準
    築40年以上の木造住宅の場合、「解体して更地で売る」か「古家付きで売る」かの判断が重要になります。まずは「解体費用」と「古家付きの査定額」、「更地にした場合の査定額」を全て不動産会社に出してもらい、手元に残る金額を比較して判断しましょう。

    3. 空き家バンクや補助金について
    ■空き家バンク: 自治体のサイトに登録することで、安価な物件を探している層にアピールできます。ただし、売買の仲介や交渉は自分で行うか、地元の不動産会社に依頼する必要があります。
    ■補助金: 自治体によっては、空き家の解体費用や、特定層への売却(移住者など)に対して補助金を出している場合があります。これは地域によって異なるため、現地を管轄する自治体の窓口や、現地の不動産会社に確認してもらいましょう。

    遠方からのご売却は、信頼できる不動産仲介会社に手続きを一任することが最もスムーズかつ負担の少ない方法となります。
    ご相談者様のお住まいご売却がスムーズに進みますことを心より祈っております。

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/10/15

    ご相談を拝見しました。

    詳細な情報が記載されていませんので、相談者様が単独で相続しているとの前提で回答します。

    結論から言えば、遠方に居住していても問題なく売却が可能です。電子的契約が全面的に解禁されているため、媒介契約や売買契約に関してはZoomなどを利用し、電子署名を活用することで締結が可能となっているからです。

    しかしながら、訪問査定時には媒介業者が内部を確認する必要がありますし、鍵の貸与に関する問題もあるため一度は立会が必要です。また手続き上、決済時にも立会が必要です。そのため、最低2回は現地へ赴く必要が生じると思われます。解体が必要か否かや、自治体の補助金などに関しては依頼する媒介業者に相談されると良いでしょう。

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直接◯◯さんに相談したいです。

所在地:品川区〇〇
築年数:15年
間取り:3LDK
専有面積:72㎡
階数/総階数:8階/20階建
管理費・修繕積立金:25,000円/月
現在この物件に住んでいます。

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