不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    田中 和彦

    株式会社コミュニティ・ラボ

    • 50代
    • 京都府
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2026/01/09

    新築住宅建築のために土地探しをされているとのこと。はじめての経験で情報が限られるなか、不動産営業の方に押され気味というご不安、よくわかります。こうした場面では、知識や交渉力の差がストレスにつながりやすく、「良い土地が見つからない」こと以上に、精神的に疲弊してしまうこともあります。

    そのうえで、土地探しを円滑に進めるために大切なことは、単に物件情報を見ることではなく、「自分たちの希望条件を、相手に正しく、効果的に伝えること」にあります。添付資料にもあるとおり、信頼できるパートナー(営業担当者)と建設的なやり取りをするための基本的な姿勢が、とても重要です。


    1. 希望条件は「正直に・理由も添えて」伝えること

     まず大切なのは、自分たちが何を望んでいるのかを包み隠さず、正直に伝えることです。
    駅からの距離、学区、土地の広さ、予算など、重視するポイントに優先順位をつけて伝える
    その希望の「理由」も添えることで、営業担当者側も「この条件だけは外せないんだな」と理解しやすくなります

     たとえば、「通学の関係でバスを使わずに通える範囲が希望」や「親の通院のため駅徒歩圏内が必須」といった理由が添えられるだけで、単なる希望が、譲れない条件として認識されるようになります。

     また、土地+建物の総予算がある場合は、必ず早い段階で予算を明示することが大切です。あいまいなままだと、予算オーバーの物件を紹介され続け、意思決定の判断がつかなくなるケースが多いです。



    2. 提案された土地には、必ずフィードバックを

     営業担当者が紹介してくる土地情報に対しては、好き・嫌いの判断だけでなく、その理由も一緒に伝えることが重要です。

     「駅が遠いからNG」「日当たりは良いが道が狭すぎる」「価格は魅力的だが旗竿地なので迷う」といった形で、感じたことを言葉にして返すことは、単に“断る”というよりも、「次により良い提案を受けるための前向きなフィードバック」です

     このように伝えることで、営業担当者の提案も徐々に精度が上がってきますし、何よりも自分たち自身が**「どういう土地なら納得できるのか」**という判断軸を整理する助けにもなります。「なんとなく合わないけど、なぜかはわからない」ままに流されることこそ、土地探しを長引かせる要因です。


    3. 「断る勇気」も、成功への一歩

     営業担当者に気を遣って曖昧な返事を続けると、「断られた」という認識にならず、同じような物件を何度も紹介されることがよくあります。

     気が進まない土地については、「この点がネックなので今回は見送ります」と明確に伝えることで、お互いに無駄な時間や労力を減らすことができます。

     もちろん気に入った点がある場合は、それを明言するのも有効です。「この日当たりは理想に近い」「エリアは良いので、もう少し予算に近いものがあれば検討したい」など、前向きなポイントを共有すれば、より的確な情報が返ってきやすくなります。



    【まとめ:土地探しは、「自分たちの判断軸」と「信頼できる担当者」を見つけること】

     土地探しの難しさの多くは、「選択肢が多すぎること」ではなく、「自分たちが何を求めているかが整理されていないこと」や、「相手とのやりとりにズレがあること」によって生じます。

    ・自分たちの希望条件を明確に、正直に伝える
    ・提案には理由あるフィードバックをする
    ・断るときもはっきりと理由を伝える

    この3つを心がけるだけでも、土地探しの精度とスピードは格段に上がります。

    焦らず、でも流されず、「納得して選んだ」と思える土地選びを進めてください。

  • 私が回答します

    投稿日
    2026/01/09

    ご相談を拝見しました。

    土地を購入する場合、まずはご自分の優先順位を整理することが大切です。一般的には価格や面積、日当たり、土地形状、公共交通機関からの距離、小中学校校区、買物至便性、建ぺい率や容積率、法令上の制限等が判断基準となります。

    しかし、以下のような販売資料に記載されていない事項も判断材料にして、検討する必要があります。

    ◯住環境
    ◯昼と夜の騒音・交通量
    ◯ゴミステーションや電柱の位置
    ◯河川や内水氾濫の危険性(ハザードマップを利用)
    ◯地盤(地耐力)
    ◯水道・ガス・下水などのインフラ

    特に、日当たりや価格のみを重視して、地耐力や地形による制約(旗竿地など)や法的な制限を度外視して土地を購入して後悔する方が見受けられます。必要に応じて知見のある第三者に相談し、後悔することがないよう、慎重に検討する必要があります。

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