不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

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    金子徳公

    株式会社ハウジングサクセス

    • 50代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2026/03/30

    このご相談、現場でもかなり多いです。
    結論から言うと、「専任か一般か」が原因で売れないケースはほぼありません。
    本質はそこではないです。

    まず整理すると、

    ■専任媒介
    ・窓口が一本化される
    ・販売戦略がブレにくい
    ・営業の動き次第で結果が大きく変わる

    ■一般媒介
    ・複数社に依頼できる
    ・露出は増えやすい
    ・ただし管理が分散しやすい

    それぞれメリット・デメリットはありますが、正直なところ、どちらを選んでも売れる物件は売れます。

    ではなぜ「反響が少ない」と感じるのか。
    ここで見るべきは3つです。

    ① そもそもの価格設定→ 市場とズレていれば、どの媒介でも反応は鈍いです

    ② 売り出し方(見せ方)→ 写真・コメント・打ち出し方で反響は大きく変わります

    ③ 担当者の動き→ ここが一番差が出ます

    特に③は重要で、専任の場合は
    「任せている会社・担当の質=結果」に直結します。

    ・囲い込みの有無
    ・他社への情報開示
    ・追客の質
    ・内見時の対応

    このあたりが弱いと、専任のメリットが逆にデメリットになります。

    一方で、一般媒介にすれば解決するかというと、ここも少し冷静に見る必要があります。

    ・各社の責任感が薄くなる
    ・“とりあえず掲載”だけ増える
    ・結局どこも本気で動かない

    こうなるケースも普通にあります。

    つまり今回の本質は、 媒介の種類ではなく 「価格」と「売り方」と「担当者の質」ここです。
    では今どうするべきか。

    まず確認したいのは、

    ・現在の価格は競合と比べてどうか
    ・反響数(問い合わせ・内見)は実際どのくらいか
    ・担当者が具体的に何をしているか

    ここを整理すると、「このまま任せるべきか」「切り替えるべきか」は判断できます。

    ちなみに契約については、専任媒介は通常3ヶ月契約なので、期間満了での見直しはもちろん可能ですし、状況によっては途中での切り替えも現実的に行われています。

    個人的な考えとしては、専任が悪いのではなく、任せるに値する状態かどうかがすべてです。

    逆に言えば、ここが整っていれば専任の方が結果は出しやすいです。

    今回のように違和感が出ている時点で、どこかにズレがある可能性は高いです。

    そのズレが
    ・価格なのか
    ・売り方なのか
    ・担当者なのか

    ここを切り分けるだけでも、次の一手はかなり変わります。

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