不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2026/04/14

    ご相談を拝見しました。

    隣家が管理不全状態であれば、少なからず影響を受けるのは間違いありません。相談者様が懸念されているように、周辺環境の影響で売却が困難となる、あるいは成約価格に影響が出ることは、実務上「ある」と言わざるを得ません。

    隣家が入居中が空き家か記載されていませんが、いずれの場合でも担当者にあらかじめ、内見者に「お隣の庭については、〇〇(高齢、所有者が遠方に居住している)といった事情があるようです」などと、事前に説明してもらうのが得策です。現地で発見してネガティブな印象を受けられるよりも、既知の情報として処理してもらうほうが心理的ダメージは少なくなるからです。

    また、空き家の場合には行政に相談することで、指導や勧告をしてもらえる可能性があります。

  • 私が回答します

    福島

    関計株式会社

    • 40代
    • 大阪府
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2026/04/14

    結論から申し上げますと、隣家の環境(庭の荒れや残置物など)が内見者の第一印象を下げ、売却のハードルになることは実際にあります。

    しかし、他人の敷地である以上、直接手入れをお願いするなどの「出すぎた対応」は、かえって無用なトラブルを招く恐れがあります。そのため、ご自身の敷地内でできる対策と内見時の工夫でカバーしていくのが最も現実的で安全な方法です。

    以下の対策をご検討ください。

    1. 自宅側の境界付近に目隠しをする
    隣家への視線を物理的に遮るのが効果的です。境界付近に簡易的な目隠しフェンス(ラティスなど)を設置したり、背の高い鉢植えを配置したりすることで、内見者の視線が自然と逸れるように工夫します。

    2. 不動産会社と「内見時の対応」を工夫する
    担当の不動産会社に相談し、内見時の案内方法を工夫してもらいましょう。

    案内ルートの工夫: 隣家の庭があまり目に入らない窓から先に景色を見せるなど、物件の長所が際立つ順序で案内してもらう。

    事前の情報開示: 内見者にショックを与えないよう、不動産会社から事前に「お隣は少しお荷物が多い状態ですが、境界はしっかり分かれています」と客観的な事実として軽く伝えておいてもらう。

    3. 自宅の清掃・整理整頓を徹底する
    ご自宅の室内や外観、お庭を徹底的に綺麗にしておくことで、内見者の意識を「物件自体の魅力」に強く惹きつけることができます。

    4. 価格設定の調整(最終手段)
    上記の対策を行っても長期間売却が難しい場合は、周辺環境によるマイナス要因を織り込んだ価格に見直すことも、最終的な選択肢となります。

    まずは、不動産会社に「隣家とのトラブルは避けたいので直接の交渉はせず、目隠しや案内の工夫で対応したい」という方針を伝え、協力して対策を練っていくことをお勧めいたします。

  • 私が回答します

    金子徳公

    株式会社ハウジングサクセス

    • 50代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2026/04/15

    ご相談ありがとうございます。

    結論から言うと、隣地の印象は売却に影響します。
    特に戸建ては建物だけではなく、周辺環境も含めて「ここで生活するイメージ」が持てるかどうかで判断されるので、隣のお庭や置かれている物の印象で内見者が気にすることは普通にあります。

    ただ、ここで大事なのは、「隣が原因で絶対売れない」ではなく、「そのマイナスをどう見せ方でコントロールするか」だと思っています。

    実際、現場でよくあるのは、内見の場で初めて隣の状況を見てしまって、買主様がその場で気持ちが下がるケースです。

    人は、期待して現地に行って初めてマイナスを見ると、必要以上に悪く感じやすいです。

    逆に言うと、事前に「隣地のお庭が少し荒れているので、その点は現地でご確認ください」「見え方に気になる方もいらっしゃるので、そこも含めて判断いただければと思います」と、あえて先に共有しておくと、見に来る方はその前提で現地を見るので、「思ったより気にならなかった」「この程度なら許容範囲」という判断になりやすいです。

    個人的には、今回のようなケースは、無理に隠したり、現地で初めて気づかせるより、最初に理解していただいた上で、それでも見に来たい方をご案内する方が結果的にうまくいくと思っています。

    確かに数を広く追う考え方もありますが、このケースは「たくさん見てもらう」よりも、「気になる点を理解した上で来る方を集める」方が成約には繋がりやすいです。

    そのうえで、できることとしては、
    ・自宅側のお庭や外観はできる限りきれいにしておく
    ・植栽や目隠しで視線を少し和らげる
    ・窓からの見え方を工夫する
    ・案内ルートや見る順番を工夫する
    こういった「こちら側でコントロールできる部分」を整えることが大事です。

    また、隣の印象だけを強く残さないために、「駅距離」「陽当たり」「建物状態」「駐車場」「周辺の生活利便性」こういったプラス面を先にしっかり感じてもらう流れを作ることもかなり重要です。

    戸建ての売却は、どうしても建物だけではなく周辺も含めた勝負になります。

    だからこそ、今回のようなケースは「マイナスを隠す」のではなく、「先に理解してもらった上で、それでも良いと思う方に来てもらう」という考え方の方が、結果的に納得感のある売却になりやすいと思います。

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所在地:品川区〇〇
築年数:15年
間取り:3LDK
専有面積:72㎡
階数/総階数:8階/20階建
管理費・修繕積立金:25,000円/月
現在この物件に住んでいます。

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