不動産購入のお悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2019/10/25

    島崎湧太

    株式会社ハウジングサクセス

    • 東京都
    • 不動産会社

    中古物件での注意点としては、仲介をお願いする営業マンの選び方だと思います。中古物件は一般の方が所有しているケースが多く、新築に比べて保証が薄かったり、無かったりすることがほとんどですので物件毎に注意点があるか購入時には何か問題が起こる前に事前に確認や対処をしてくれるか、もし購入後問題が起こった場合はきちんと対処が出来る経験・知識が必要です。相談内容からは新築を勧められているとのことですが、極論同じ場所で中古物件と新築戸建が100万円の差で販売されていた場合は私も購入後の事を考え新築を勧めるかもしれません。ですが、相談者様の意向をくみ取って提案などをしていくべきかと思いますので、ただ単に中古物件はダメだ。というような営業マンは要注意かと思います。新築のメリット、デメリット、中古物件も同様に話せる営業マンが良いと思います。
    また、物件での注意点としては相談者様も耳にしたことがあると思いますが、建物状況調査(インスペクション)を行っているか、または行う予定があるか、売主側で行わない場合は買主側で行うことは可能かということになります。当社では積極的に調査を行っていますが、まだまだ一般的とは言いづらい状況ですし、これが全てとは思いませんが補修が必要な箇所が事前にわかったりするので一定の判断基準にはなりますので確認はしてみるべきかと思います。
    今後またお困りでしたらご相談くださいね。

以下の記事もよく読まれています