不動産お悩み相談室
REAL ESTATE Q&A
- 売却
- 30代
- 女性
-
- エリア
- 静岡県浜松市中央区
-
- 投稿日
- 2026/04/27
-
- 更新日
- 2026/04/27
- [2回答]
193 view
契約前のキャンセル
買主都合で購入希望から2ヶ月後に契約をしたいと言われ承諾しました。
その際契約日や購入金額など決めていましたがこちらが仲介に改めて契約日を確認したところ
契約日2週間前に契約を保留にしてほしいと言われました。
購入金額や引き渡し時期など買主の希望を承諾していました。
また契約から引き渡し時期も当初は4ヶ月程あけての希望でしたがそれも承諾していました。
契約にあたり不動産も2ヶ月は売りに出していない状況での契約キャンセルでこちらは契約前であっても納得できません。
売主も自宅売却中で売却できたら売れた金額とローンで返済予定だったようですが買い手がついていないため不安があるようです。
銀行での事前審査は通っています。
内覧もされて買い付け証明から数ヶ月待たされた挙句に契約直前でのキャンセルやこちらから仲介を通して連絡したからわかったものの買主がなぜ連絡してこなかったのかも理解できず。
何のペナルティーもなくキャンセルが納得できません。
-
まず前提として、今回のケースはお気持ちとして納得できないのはもっともですが、法律上は「契約前」である以上、買主にペナルティを課すことは基本的にできません。
ここは厳しいですが、不動産取引のルールとして押さえておく必要があります。
■ 法的な整理
・売買契約前の「購入申込み(買付)」はあくまで意思表示
・拘束力は弱く、原則キャンセル自由
・違約金が発生するのは契約締結後
つまり今回のように、契約直前でも「契約していなければ白紙に戻せる」これが現実です。
■ では何が問題だったのか(ここが本質です)
今回の一番の論点はここです。
契約まで2ヶ月空ける条件を受けたこと
実務的に言うと、
・契約は通常「1〜2週間以内」が基本
・長くても3週間程度
これを2ヶ月空けるというのは、かなりイレギュラーです。
なぜリスクが高いかというと、
・気持ちが変わる時間が十分にある
・資金計画や他物件との比較ができてしまう
・今回のように直前キャンセルが起きやすい
結果として、今回の流れはある意味“起きやすい形”ではありました。
■ 金子としての考え(ここははっきり言います)
今回の件、冷静に見ると契約条件の受け方に無理があった可能性が高いです。
・契約まで2ヶ月待つ
・さらに引渡しも長めに設定
・その間、販売を止めている
これは売主側にとってリスクが大きい条件です。
本来であれば、契約は早めに締結し、引渡しで調整する
これが基本の組み方です。
■ 仲介業者の関与について
ご相談内容を見る限り、仲介担当のリスク説明が足りなかった可能性は高いです。
・なぜ契約を先延ばしにするのか
・その間のリスク
・他の進め方(先に契約する等)の提案
ここをしっかり説明できていれば、今回の判断は変わっていたかもしれません。
■ 「ペナルティを取れないのか?」について
お気持ちはよく分かりますが、
・契約前 → 法的拘束なし
・手付金の授受もなし
この状態では、ペナルティ請求は現実的に難しいです。
仮に争うとしても、費用対効果が合わないケースがほとんどです。
■ 今後の対応として
ここからが大事です。
・すぐに販売を再開する
・今回の条件(契約時期・引渡し時期)を見直す
・次は「契約優先」で組み立てる
特に、申込み=販売停止ではないという意識で進めるのが重要です。
■ 最後に
今回の件は、「買主が悪い」で終わらせるよりも、“どういう条件だとこういうリスクが起きるのか”を理解することこれが次に活きます。
不動産はタイミングと条件設定で結果が大きく変わります。
正直な話、この経験をしている方は次の取引でかなり強くなります。
もし次の進め方(条件の組み方や、申込みの受け方)を整理したい場合は、実務ベースでかなり具体的にお伝えできます。
以下の記事もよく読まれています
-
40代 男性
- 売却
-
- エリア
- 東京都三鷹市
-
- 投稿日
- 2019/04/02
- [2回答]
2394 view
自宅を売却し、買い替えたいです
自宅を売却し、新しい自宅を購入したいです。どのような方法がありますか?
2394 view
-
60代 女性
- 売却
-
- エリア
- 栃木県栃木市
-
- 投稿日
- 2024/12/17
- [4回答]
1238 view
これから空き家になる家を売却したい
一人暮らしをしていた母が、本年逝去したため、自分も妹も他県に住んでいるため、実家が空き家になってしまいます。 場所がかなり田舎で、築50年以上です。 取り壊す費用がかなり高いときいており、出来れば売却したいのですが。
1238 view
-
40代 男性
- 売却
-
- エリア
- 埼玉県草加市
-
- 投稿日
- 2025/08/19
- [1回答]
1155 view
契約後に査定額を大幅減額されました
実家を早く売りたくて買取業者と契約しましたが、引き渡し直前になって「想定以上の修繕費がかかる」と言われ、当初より200万円も安い額を提示されました。契約解除をすべきか、このまま進めるべきか迷っています。地方での売却事情も踏まえて、最善策を教えてください。
1155 view
-
40代 男性
- 売却
-
- エリア
- 神奈川県横浜市西区
-
- 投稿日
- 2019/10/15
- [3回答]
2581 view
不動産の売却見積もりについて
不動産の売却を考えております。まずは今売ったらいくらになるのか見積もりがほしいのですが、どのようにすればいいでしょうか? また、見積もりを取ったらそのまま契約しないといけないのでしょうか?
2581 view
-
40代 男性
- 売却
-
- エリア
- 神奈川県小田原市
-
- 投稿日
- 2020/02/12
- [3回答]
2475 view
売却物件の擁壁について
所有する昔の不動産を売却しようとしたところ、擁壁が現在の耐震基準を満たさない可能性が高いため、擁壁の工事が必要になると言われました。 耐震基準を満たすために擁壁の工事は必ず必要なのでしょうか。擁壁の強度に問題のない範囲で、家屋の面積を狭めることや、建築階数を低く抑えるなどは考えられるのでしょうか。
2475 view
-
30代 女性
- 売却
-
- エリア
- 大阪府吹田市
-
- 投稿日
- 2026/02/09
- [3回答]
920 view
査定額が一番高い会社に任せると、売却は失敗しやすいですか?
マンション売却に向けて5社に査定を依頼しました。 その内今は3社に絞っていて、最も高い査定額と、最低額との差は約500万円程あります。 高い査定額を提示した会社は「この価格で十分狙える」と言っているのですが、 他の会社からは「その価格では長期化する可能性が高い」と言われました。 根拠として近隣の似た条件のマンションの履歴も教えてくれました。 査定額の高さを重視して媒介会社を選んだ場合、 後から値下げを繰り返すことにならないのか?と不安がありますが、なるべく高い金額で売りたいのも本音です。 間をとったような金額の会社が連絡が遅く、候補から外しています。 かなり迷っているのですが、どこで判断して決めたら良いでしょうか。 話している感じではどちらも好印象なのですが、夫とも意見が割れております。
920 view
-
40代 女性
- 売却
-
- エリア
- 栃木県宇都宮市
-
- 投稿日
- 2025/11/10
- [2回答]
827 view
試しに売却活動をしてみる、はありか
今のマンションを売りに出したらどのくらい購入希望者がいるのか、試しに売却活動をしてみる、というのはありですか? もし希望額で購入希望者が出たら売却する方向で進めて、いなければ売却取消、という形で一度出してみたいと思うのですが。
827 view
-
20代 男性
- 売却
-
- エリア
- 東京都葛飾区
-
- 投稿日
- 2024/05/26
- [2回答]
1288 view
都内製薬会社に勤めている20代男性です。最近結婚しました。
都内製薬会社に勤めている20代男性です。最近結婚しました。 現在、都内に購入した新築マンションに住んでいますが、急に会社から地方への転勤の話が出てきたため、マンションの売却を検討しています。 (妻も転勤先についてきてもらいます。) 新築マンションを1年以内に売却する場合、購入価格からどの程度の減額が一般的なのでしょうか? また、売却を有利に進めるためのポイントやタイミングについてアドバイスをいただければと思います。
1288 view
-
40代 男性
- 売却
-
- エリア
- 東京都北区
-
- 投稿日
- 2026/05/08
- [3回答]
154 view
契約前に、買主がリフォーム会社と一緒に内見するのはありなのか
自宅マンションを売却中です。 一組の夫婦が気に入り、買いたいと申出てくれました。 契約日は5/15なのですが、リフォーム前提の為契約日前にリフォーム会社ともう一度内見をしたいとのこと。 契約もしていないのにリフォーム内容の打合せで内見とは、随分せっかちだなと思い保留にしている状態です。 契約を終えてからお願いしたいと伝えるつもりですが、問題ないでしょうか。 まだ住んでいる為、対応したくないのが本音です。
154 view
-
20代 男性
- 売却
-
- エリア
- 神奈川県横浜市港北区
-
- 投稿日
- 2024/09/08
- [1回答]
827 view
住宅売却時の適正価格の判断方法についての相談
現在、横浜市港北区で所有している物件を売却しようと考えていますが、近隣の相場が日々変動しているため、適正な価格設定が難しいと感じています。また、エリアによってはリノベーションや設備の状態による価格差も大きいと聞いています。適切な価格で売却するためには、どのように相場を調査し、専門家にどの程度依頼するべきかなど、アドバイスをいただきたいです。
827 view

相談先を選択してください

ご相談内容拝見いたしました
。
結論から申し上げますと、正式な契約締結前(買付証明書のみを受領した段階)のキャンセルの場合、法的な拘束力がないため、大変理不尽ではありますが、原則として買主に違約金などのペナルティを求めることは困難です。
しかし今回の件は、買主だけでなく仲介業者の対応に大きな問題があります。買主の自宅売却リスクがある中で、契約もせず2ヶ月間も販売を停止させるようなスケジュールを進めたことは、仲介業者としての見通しが甘く不適切です。さらに、契約保留という重大な事実を、こちらから問い合わせるまで報告しなかった点は極めて不誠実と言わざるを得ません。
これ以上時間を無駄にしないためにも、今回の話は白紙撤回とし、即座に販売活動を再開することを強くお勧めします。また、仲介業者に対しては今回の不適切な進行と報告遅延について厳重に抗議し、信頼関係の継続が難しいようであれば、他社への依頼(媒介契約の解除)も視野にご検討ください。