不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/12/30

    奥林洋樹

    H.L.C不動産コンサルティング

    • 50代
    • 北海道
    • 男性
    • 専門家

    ご相談を拝見しました。

    現在、住宅ローンの返済が滞納状態であるかが記載されていませんが、滞納していない状態であれば、任意売却を行っても、賃貸物件を借りることは可能です。しかし、延滞が続き信用情報に登録されている場合には、家賃保証会社の利用ができない可能性があります。

    また信用情報が登録された場合には、新たなクレジットカードの作成は拒否されますし、現状で所有しているカードも利用停止される可能性があります。また携帯電話についても、新規の申込時に分割払いが利用できず、既存の電話についても利用停止される可能性はあります。

    つまり、任意売却自体は信用情報に登録されないが、延滞により不利益が生じるということです。

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/04/15

    品木彰

    不動産専門家

    • 30代
    • 大阪府
    • 男性
    • 専門家

    任意売却をした後でも、賃貸物件の大家さんや保証会社の審査に通過することができれば、賃貸契約を結ぶことは可能です。ただし、信用情報にキズが付いていると、保証会社の審査に通過できないことがあります。

    住宅ローンを長期にわたって滞納し、期限の利益(分割で返済できる権利)を失ったり、保証会社による代位弁済がなされたりした場合、その記録は信用情報機関に一定期間残ります。これがいわゆる、信用情報にキズが付いた状態です。

    賃貸物件の場合、保証会社には、審査時に信用情報機関を確認するところと、確認しないところがあります。
    信用情報機関を確認せず、収入などの情報のみで審査をする保証会社であれば、賃貸物件を借りられる可能性はあるといえます。

    そのため、賃貸物件を探す際は、任意売却をしたことを不動産会社の担当者に伝えてみると良いでしょう。
    保証会社が審査時に信用情報機関に照会をしない賃貸物件を案内してくれるかもしれません。

    一方、信用情報にキズが付いていると、クレジットカードの新規作成や、分割払いでのスマートフォンの購入などは難しくなります。

    とはいえ、滞納が続いて家が競売にかけられてしまうと、売却価格が相場の5〜7割程度になるなど、さらに事態は悪化してしまいかねません。住宅ローンの返済が厳しいのであれば、手遅れになる前に、不動産会社に任意売却を相談することをおすすめします。

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