不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2026/07/09

    ご相談を拝見しました。

    物件の取引価格は、多くの場合、相場並の価格へと収束します。したがって、依頼した3社のうち2社が4,300万円を提示している現実からも、それが実勢価格である蓋然性が高いと思われます。

    500万円も高く査定した業者は、その理由として「検討客がいるから」としているとのことですが、相場より明らかに高額な物件を購入する方が、果たして存在するでしょうか? 個人的には明らかなブラフと感じます。

    多くのケースでこのような手法を使う業者は専任媒介契約を締結すること自体が目的であり、締結後は反響がないことなどを根拠に、段階的に価格改定を要請してくるものです。誠実さのかけらもありません。

    そのような業者は候補から外し、他の2社のうちより信頼における業者へ依頼した方が良いのではないでしょうか。

  • 私が回答します

    福島

    関計株式会社

    • 40代
    • 大阪府
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2026/07/09

    ご相談内容拝見いたしました。

    結論から申し上げますと、「専任媒介を結べば購入希望者を紹介できる」と言って契約を急かすのは、不動産業界で非常にポピュラーな(そして注意すべき)営業トークです。

    他社より500万円も高い査定額は魅力的ですが、お父様から相続された大切な資産ですので、一度立ち止まって慎重に判断することをおすすめします。

    今回のケースで考えられるリスクと対策を簡潔にまとめました。

    〇注意すべき理由
    ・「高値預かり」の可能性
    自社で契約(専任媒介)を取るためにわざと高い査定額を提示し、契約後に「この価格では売れないので下げましょう」と値下げを要求してくる手口がよくあります。

    ・「架空の購入希望者」による煽り
    「今週中に」「すでに検討している客がいる」と言って焦らせるのは常套手段です。もし本当に購入希望者がいるのであれば、専任媒介ではなく「一般媒介契約」でも紹介は可能なはずです。

    〇おすすめの対応策
    「一般媒介契約」を提案してみる
    「本当に購入希望者がいるのであれば、まずは『一般媒介』で契約し、その方を紹介してもらえますか?」と伝えてみてください。難色を示された場合、見込み客が存在しない(または自社の利益だけを優先している)可能性が高いです。

    相場(4,300万円)を基準にする
    3社中2社が4,300万円前後を出している場合、それが現実的な市場相場である確率が非常に高いです。

    期限に縛られない
    「今週中」という相手の都合に合わせる必要はありません。きっぱりと「急いで決めるつもりはない」と伝えて問題ありません。

    焦らず、信頼できる担当者・不動産会社を見極めることが成功への近道です。

  • 私が回答します

    金子徳公

    株式会社ハウジングサクセス

    • 50代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2026/07/09

    査定額が4,300万円前後で揃っている中、
    1社だけ4,800万円と言われると期待したくなるお気持ちはよく分かります。

    ただ、不動産売却で大切なのは「査定額」ではなく、「実際にその金額で成約できるか」です。

    今回の内容を見る限りでは、
    4,300万円前後が市場価格として一つの目安になっている可能性があります。
    その中で4,800万円という査定は、根拠を十分に確認した方がよいでしょう。

    また、「今週中に専任媒介を結べば購入希望者を紹介できます」という営業トーク自体は、
    昔から不動産業界で見られる営業手法の一つです。
    本当に購入希望者がいるケースもありますが、
    その情報だけで専任媒介を急いで決める必要はありません。

    もし本当にその価格で購入したいお客様がいるのであれば、
    専任媒介を結ばなくても話が進む余地はあるはずです。
    仲介会社の役割は売主と買主を結びつけることですので、
    「専任でなければ紹介できない」という説明には少し違和感があります。

    私であれば、その会社には一つ質問します。

    「4,800万円で売れなかった場合は、どのような販売計画を考えていますか。」

    さらに、
    「その査定額に自信があるのであれば、売れなかった場合の責任についてはどう考えていますか。」
    もちろん法的なペナルティを負ってもらう話ではありませんが、
    そのくらいの覚悟で査定額を提示しているのかを確認する意味はあります。

    一方で、4,300万円の査定を出した会社に対して、
    「数日だけ4,800万円で様子を見たい」と相談してみる方法もあります。
    市場の反応を見ながら判断するという販売戦略は十分考えられます。

    重要なのは、「高い査定を出した会社=高く売ってくれる会社」とは限らないということです。

    査定額だけで判断するのではなく、その価格の根拠や販売計画、
    売れなかった場合の見直し時期まで具体的に説明してくれる担当者の方が、
    結果として信頼できるケースは多いでしょう。

    焦って専任媒介を結ぶよりも、
    「なぜ4,800万円なのか」を納得できるまで確認したうえで判断することをおすすめします。
    それが売主として後悔の少ない進め方だと思います。

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住み替えを検討しています。下記物件を売りたいのですが、いくらで売れるでしょうか。
直接◯◯さんに相談したいです。

所在地:品川区〇〇
築年数:15年
間取り:3LDK
専有面積:72㎡
階数/総階数:8階/20階建
管理費・修繕積立金:25,000円/月
現在この物件に住んでいます。

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