不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

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    金子徳公

    株式会社ハウジングサクセス

    • 50代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2026/07/21

    ご相談のケースであれば、一般論としては
    空室にしてから売却した方が売れやすい傾向があります。

    理由は、購入を検討される方が室内をゆっくり見学でき、
    家具がないことで広さや生活のイメージもしやすくなるためです。
    また、内覧の日程も調整しやすくなるので、購入希望者を逃しにくいというメリットもあります。

    ただ、ここで一つお伝えしたいことがあります。

    「空室だから売れる」「居住中だから売れない」というほど単純な話ではありません。

    例えば、相場とかけ離れた価格設定で売り出している場合や、
    市場の状況に合っていない条件であれば、空室にしても思うように売れないことはあります。
    逆に、価格設定や販売戦略が適切であれば、
    住みながらでも成約しているケースはたくさんあります。

    つまり、本当に大切なのは「空室か居住中か」よりも、
    「その物件が市場に合った条件で販売できているか」という点です。

    そのうえで、
    ご相談者様は二重ローンの負担も考えられているとのことですので、空室にするメリットと、
    その間に売れなかった場合の資金計画は冷静に比較しておくことをおすすめします。

    もし、空室にしても数か月売れなかった場合でも無理のないライフプランなのであれば、
    売却活動としては空室の方が有利に働く可能性はあります。

    一方で、二重ローンが家計に大きな負担となるのであれば、
    「空室の方が少し売れやすい」という理由だけで判断するのはおすすめできません。

    経験上、売却が順調に進むかどうかは、空室か居住中か以上に、価格設定や販売方法、
    そして販売開始後の状況を見ながら適切に軌道修正できるかで結果が大きく変わります。

    そのため、「空室にするかどうか」だけで判断するのではなく、ご家族の資金計画も含めて、
    無理のない売却方法を選ぶことが、結果的に納得のいく売却につながると思います。

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築年数:15年
間取り:3LDK
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管理費・修繕積立金:25,000円/月
現在この物件に住んでいます。

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