不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2026/10/01

    相続専門の税理士が回答させていただきます。

    記載された相談内容だけではなかなか判断できませんが、一度複数の不動産屋に売却時の見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか?ネットで一括査定もできますが、査定し途端に電話やメールが殺到することもあるので、ご注意ください。

    ご自身で今後お住まいになる予定があるのなら、お金をかけて修理することも意味があると思いますが、台風で被害を受けてしまったとなると建物としてかなり老朽化している可能性もあります。
    ご自身が住んだり、賃貸に出しても入居の可能性が高いなら修繕してもよいと思いますが、売却するなら更地にした方が買い手が付きやすいかもしれないので、既に老朽化背れている建物を修繕するより、更地にする際に発生する解体費用に回した方が賢明かもしれません。

    いずれにせよ、今後のご予定と建物の状況・土地の所在場所などにより全く変わってきますので、ご自身でよく調べた後に、不動産屋に相見積もりをとることをお勧めします。

  • 私が回答します

    金子徳公

    株式会社ハウジングサクセス

    • 50代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2026/10/01

    今回のケースなら、私は「100万円かけて修繕してから売る」という前提では考えません。

    屋根が壊れていても、その状態を買主にきちんと説明したうえで、
    現状のまま売却することはできます。

    ただし、今すぐ本格修繕をするのも、何もしないのも、どちらもまだ早いと思います。

    まずやるべきなのは、火災保険の確認です。

    台風による屋根の破損は、契約内容によっては風災として補償される可能性があります。
    今回のように相続後も保険の名義変更をしていなかった場合は、
    「母名義のままだから使えない」と決めつけず、
    相続したことと現在の所有者を保険会社に伝えて、
    今回の損害が補償対象になるのか確認してください。

    その際、修繕を急ぐ前に、屋根や雨樋の被害状況を写真や動画で残しておくことも大切です。

    一方で、保険の結果を待つために建物を放置するのは違います。

    雨漏りや部材の落下など、二次被害につながる部分は応急処置をしておく。
    ここは「売却のための修繕」とは別に考えます。

    そして、本格的な修繕をするかどうかは、
    不動産会社に次の2パターンを比較してもらえばいいと思います。

    「現状のままなら、いくらで売り出し、いくらくらいで成約が見込めるのか」

    「100万円かけて修繕した場合、いくらで売れる可能性があるのか」

    ここが一番重要です。

    100万円かけて修繕しても、売却価格が100万円しか上がらないのであれば、
    修繕した意味はほとんどありません。

    逆に、現状のままだと買主から大幅な値下げを求められたり、
    建物の状態を理由に購入を見送られる可能性が高く、
    修繕することでそれ以上の価格差が期待できるなら、修繕する意味があります。

    つまり、「修繕費が100万円だから高い、安い」ではなく、
    「100万円を使うことで売却価格がどれだけ変わるのか」で判断します。

    今回、もともと売却するつもりだったのであれば、
    私はここで売却をさらに先延ばしすることもあまりおすすめしません。

    半年ほど空き家になっている家なら、屋根の破損とは別に、換気不足や雨漏り、
    設備の劣化など、時間が経つことで状態が悪くなる可能性があります。

    また、今回の台風による破損については、修繕するかどうかにかかわらず、
    売却時には買主にきちんと説明する必要があります。

    「修繕したから言わなくていい」ではなく、
    「台風で屋根の一部が破損し、その後こういう修繕をした」という事実を伝える。

    現状のまま売るのであれば、「台風による破損が残った状態での引渡し」であることを明確にする。

    買主がその状態を理解したうえで購入する形にしておけばいいわけです。

    ですから私なら、
    火災保険が使えるか確認する
    ↓
    二次被害を防ぐための応急処置をする
    ↓
    現状売却と修繕後売却の価格を比較する
    ↓
    その差額を見て本格修繕するか決める
    この順番にします。

    「売るなら直さなければいけない」と考える必要はありません。

    相続した家をすでに売ると決めているのであれば、修繕そのものが目的ではなく、
    「余計なお金をかけずに、最終的に手元に残る金額をどうするか」で考えるべきです。

    今回なら、100万円の修繕費を払うこと自体ではなく、
    100万円を使った方が、使わないより手元に残るお金が増えるのか。

    そこを確認してから決めるのが、一番実務的だと思います。

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住み替えを検討しています。下記物件を売りたいのですが、いくらで売れるでしょうか。
直接◯◯さんに相談したいです。

所在地:品川区〇〇
築年数:15年
間取り:3LDK
専有面積:72㎡
階数/総階数:8階/20階建
管理費・修繕積立金:25,000円/月
現在この物件に住んでいます。

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