不動産のお悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/03/27

    品木彰

    不動産専門家

    • 30代
    • 大阪府
    • 男性
    • 専門家

    まず、押さえておきたいのが、二重ローンを抱えるのは新しいマンションを先に購入して現在のマンションを後で売却する「買い先行」をするときであるということです。

    住宅の売却は、一般的に3〜6か月ほどの期間がかかり、長ければ1年以上かかることもあります。売却期間中、旧居と新居のローンを返済できるほどの貯金があれば買い先行での売却は可能でしょう。

    しかし、十分な預貯金がないと、売り急いでしまい売却価格が低くなってしまいかねません。万が一返済が難しくなった場合は、金融機関に相談することで、一時的な返済額の減額や返済期間の延長などを受けられることもありますが、必ず対応してもらえるわけではなく、できれば避けたいところです。

    そこで、手持ち資金に余裕がないときは、先にマンションを売却する「売り先行」をするのも一つの方法です。

    売り先行であれば、新旧両方のローンを同時に抱えずに済むだけでなく、納得ができる価格で売れるまで、じっくりと売却活動をすることも可能です。また、現在のマンションの売却代金を新居の購入資金に充てることで、ローンの負担を軽減できる可能性もあります。

    ただし売り先行の場合は、マンションの売却後から新居に住み始めるまで仮住まいの生活となるかもしれません。そのため、仮住まいへの引っ越し費用や家賃、敷金、礼金なども考慮して住み替えの資金計画を立てる必要があります。

    なお、マンションが高値で売却できるかどうかは、不動産会社にかかっているといっても過言ではありません。複数の不動産会社にマンションを査定してもらい、査定結果とその算出根拠、さらに売却活動を始めたあとの戦略などを聞き比べて、信頼できる1社を選ぶことが大切です。

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