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REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/08/20

    奥林洋樹

    H.L.C不動産コンサルティング

    • 50代
    • 北海道
    • 男性
    • 専門家

    ご相談拝見しました。

    リフォームは日本において、改修工事ではなく快適な生活や見た目にを維持するための補修工事の意味合いが強いので、資産価値を維持するために必要なメンテナンスの観点から回答いたします。

    外装材として何が使用されているか記載されていませんが、一般的な窯業系サイディングの場合、筑後10年目までが初回、以降5~10年を目処の外壁の塗布を行う必要があります。ちなみに、ガルバリウム鋼板であれば10~15年目までに初回、コンクリート打ちっぱなしの場合は6~7年周期、モルタル壁で10年周期が目安です。

    外装材は見た目のを改善するだけではなく、外壁表面に塗膜をつくり水分を建物駆体に浸透させない重要な役割を持ちます。したがって、費用を惜しまず適切な時期に工事を行うことにより建物の劣化を抑制することが可能になります。

    また、同時期に屋根や外部階段の手すりなどの塗装も実施しましょう。また、外壁材のジョイント部分のコーキング劣化も、内部に雨水を侵入させる原因になりますから、少なくても塗装を行う際に充填が必要です。

    以上、参考になれば幸いです。

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