不動産投資のお悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/07/08

    本田憲司

    不動産売却サポート関西株式会社

    • 40代
    • 大阪府
    • 男性
    • 不動産会社

    初めまして不動産売却サポート関西の本田 憲司と申します。

    マンション投資は相談する不動産会社によってはトラブル発生率が高いのでご注意下さい。
    特にワンルームマンション投資は利回りも低く、転売する際にもオーナ様が不利になるような諸条件が付いていたりと最近、当社にも相談があります。

    今はユーチューブでも「不動産Gメン滝島」と言うチャンネルでも注意喚起しているので、手を出す前にリスクがある事の認識と不動産会社選びを慎重にして下さい。

    一助になれば幸いです。

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/07/06

    奥林洋樹

    H.L.C不動産コンサルティング

    • 50代
    • 北海道
    • 男性
    • 専門家

    相談拝見しました。都市部と地方圏のマンション投資の違いについて、簡単に解説します。

    都市部の特徴

    1.高需要
    人口密度の高い都市部は、賃貸需要もそれだけ高いといえます。したがって、適正家賃や条件で募集している限り、高い入居率に期待できます。

    2.資産価値の安定
    建築資材や人件費の高騰で、価格が上昇を続ける新築分譲価格に牽引され中古市場も値を上げています。しかし、それでも資産価値がある程度担保されるのが都市部マンションの特徴です。確実とは言えませんが、将来的な売却時においても高値で売却できる可能性があります。

    3.高価格
    投資額が大きく、管理費や固定資産税なども高い傾向にあります。

    地方圏の特徴

    1.低価格
    あくまで都市部と比較した場合ではありますが、初期投資額が抑えられます。

    2.利回りの高さ
    投資額が抑えられることから、うまく活用すれば投資利回りに期待できます。

    3.経済状況の変化で人口減少が顕著になるなど、賃貸需要が不安定になるリスクは都市部と比較して高くなります。

    以上が都市部と地方圏の大まかな特徴ですが、最近は都市部の分譲マンション価格が上がりすぎたため、熟練投資家も地方に目を向ける傾向が高くなってはいます。しかし一長一短あるのですから、どちらが良いと断定はできません。

    投資を検討する際には、都市部・地方圏によらず徹底したリサーチが肝要です。人口動態や経済状況、賃貸入居率動向や近隣賃料との比較のほか、近隣で計画されている再開発計画が存在しないかなど様々な情報を入手して総体的に判断する必要があります。

    物件を販売している会社の営業マンは、その現物を売りたいがために偏った情報を提示する可能性が否めません。

    投資に慣れるまでは、顧客利益を最大限に考え適切にアドバイスしていくれる不動産エージェントやコンサルタントにセカンドオピニオンを依頼して、サポートしてもらうことをお勧めします。

    以上、参考になれば幸いです。

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