不動産のお悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/08/26

    土井 孝幸

    不動産売却サポート関西株式会社

    • 50代
    • 大阪府
    • 男性
    • 不動産会社

    初めまして。不動産売却サポート関西(株)土井と申します。

    連帯保証と連帯債務は別物です。

    連帯保証なら収入合算するだけで、ご主人様に対しての団体信用生命保険(以下団信)は付加されますが、連帯保証人の奥様には団信は付加されません。
    ローン名義はご主人様単独です。

    連帯債務(ペアローン)は、それぞれがローン契約をするので、それそれに団信加入が必要です。
    それぞれがローン名義人になり、万が一の場合には各々分のみ団信でローンは無くなります。
    ただ、どちらかに万が一のことがあった場合にでもすべてのローンに対して団信が適応される住宅ローン商品がある銀行もございます。

    ただ、ご主人様に対しての万が一を想定されているなら、不動産屋さんの仰る通り収入合算の連帯保証でローン審査に余裕を持たせる方が良いかと思います。

    参考になれば幸いです。

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/08/26

    奥林洋樹

    H.L.C不動産コンサルティング

    • 50代
    • 北海道
    • 男性
    • 専門家

    ご相談拝見しました。

    結論から申し上げれば、ご主人が単独で借入可能であれば、そちらを推奨します。

    事前審査であれば申込み後、1~3日以内に審査結果が得られますから、返済負担理の問題により減額などの回答だ出た際に改めて収入合算(連帯債務)での申込みを検討すれば良いでしょう。

    収入合算を利用した場合のメリットとしては、住宅ローン控除の利用や連帯債務者の団体生命保険利用(いずれも負担割合に応じて)などがあります。

    デメリットとしては、ご主人に万が一のことがあり団体信用生命保険が適用された場合において、連帯債務の持分だけ債務が残り、それについては返済を継続する必要がある点。また、特に検討が必要なのが離婚時の問題です。離婚しても債務は残りますから、資産を処分する際の足かせとなるケースが多い点です。

    以上のようにメリットとデメリットを比較検討すると、収入合算を選択する方がリスクも高いと考えられます。

    参考になれば幸いです。

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