不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/06/16

    ご相談拝見致しました。

    とても残念ですね。

    以下、考えられる可能性や今後リカバリーするための動き方について考えてみました。


    【信用情報に関する可能性】
    •クレジットカードやローンの「過去の延滞」が信用情報に残っている
    •携帯料金(端末代込み)の分割払いで延滞歴がある
    •奨学金、リボ払いや分割払いの利用実績が審査上マイナス評価となった
    •他社借入やローン残債が想定より多かった

    【属性・収入等に関する可能性】
    •収入に対して借入希望額が過剰と判断された
    •勤続年数が短い/雇用形態の変化が直近であった
    •職種・業種が金融機関の評価でリスクと見なされた

    【書類・手続きに関する可能性】
    •提出書類に誤記や不備があった(年収、勤務先、住所など)
    •申告内容と信用情報の内容が一致していなかった

    【その他の可能性】
    •個人保証人や同居家族に対する信用リスクが影響した
    •過去にローン申請を複数回にわたり何度も過剰に行っており「申込みブラック」状態になっていた
    •健康状態に関わる「団信」の審査で否決された


    【今後の動き方について】
    •本人開示でCICやJICCの信用情報を取り寄せて確認する
    •他行(例:メガバンク、ネット銀行や地銀など)で再度審査を受ける
    •借入額や借入方法(単独ローン、収入合算)を見直す



    審査が前に進むことを願っております。

    こう言った可能性があることから、私はいつもメガバンクとネットバンクで合計最低3行以上の審査承認を得ておくべきと伝えています。

    ※1行だけの審査だと想定外の事態が起こりある可能性も高まりますし、売主様はもちろん、仲介会社様はじめ、多くの関係者様に影響を及ぼし、何よりもご自身に心身ともに大きなストレスがかかります。

    そうならないために、保険として余分にローン審査を同時並行させること(小さなストレス)をお勧めしています。


    ご参考となれば幸いです。

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