不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/03/21

    奥田 哲央

    不動産工房/株式会社グランクルー

    • 30代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社

    住宅ローン審査において、審査基準は金融機関によって異なりますが、一般的に以下の点が重視されます。

    ◆A夫婦(夫:年収2,000万、妻:専業主婦)
    ・年収は高いが、個人事業主である夫の安定性に不安がある場合もあります。
    ・専業主婦の妻の場合、収入がないため、ローン審査では影響を受けることが考えられます。
    ・一馬力であっても、世帯年収が高ければ有利ですが、個人事業主での審査は「安定した収入」が求められるため、審査が厳しくなる可能性があります。

    ◆B夫婦(夫:年収700万、妻:年収500万)
    ・共働きで安定した収入源があるため、審査が通りやすい可能性が高いです。
    ・金融機関は、安定した収入を得ている夫婦を好む傾向があり、B夫婦のように正社員で安定した収入がある場合、審査を通過しやすいと言えます。

    ◆実際のところ
    ・住宅ローン審査で重視されるのは、**「安定した収入」と「返済能力」**です。
    ・一馬力で世帯年収が高い場合でも、個人事業主という点での不安が影響することもあります。
    ・共働きであれば、収入が安定しているため審査が通りやすいというのは確かです。
    ・結論として、B夫婦の方が審査通過の可能性が高いと考えられます。ただし、A夫婦も年収が高いため、場合によっては金融機関により有利な条件が出ることもあるため、一度、具体的な金融機関に相談してみることをお勧めします。

    ご参考にしていただければ幸いです。

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/03/21

    佐脇孝明

    株式会社サワキタ不動産

    • 60代
    • 千葉県
    • 男性
    • 不動産会社

    年収の多寡は融資上限額に影響を与えますが、融資の可否については収入の安定性が重視されます。正社員であれば35年のローンを組んでも払っていけるだろうと予想できますが、個人事業の場合は今はいいが翌年はダメかもしれないと考えられてしまいます。申込時に過去3期分の決算書の提出を求められると思いますが、過去3年で今後35年のローンを通すのはかなり冒険的だと思いませんか。
    個人事業主で年収1億円ありますよ、という人であれば話は変わってくるでしょうが、この程度の差であればBの正社員の方が有利でしょうね。

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