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  • 住宅ローン
  • エリア
    東京都墨田区
  • 投稿日
    2024/02/24
  • 更新日
    2024/03/27

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ローン選択のポイントや金融機関選びについて

マンション購入に際して、ローン選択のポイントや金融機関選びについてのアドバイスをお願いします。

固定金利と変動金利の選択基準、返済計画の立て方など、長期にわたるローンの管理に関して、
特にファミリー層に適したポイントがあれば知りたいです。また、ローンの事前審査が通りやすい条件なども教えてください。

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/03/27

    品木彰

    https://t23m-navi.jp/magazine/author/shinaki/

    〇固定金利と変動金利の選択の基準
    固定金利と変動金利のどちらにすべきかは、返済シミュレーションを比較して決めることをおすすめします。

    固定金利は、借り入れから一定期間、または完済まで金利が変わらないので、毎月の返済額が一定であり、将来の家計の見通しが立てやすいです。
    しかし、変動金利と比べて借入当初の金利が高めに設定されています。一方、変動金利は途中で返済額が変わるリスクがあるものの、借入当初の金利が低いため、より効率的に元金を減らせる可能性があります。

    返済シミュレーションで返済額を比較することで、「固定金利にするとこれだけ返済額が高くなるのであれば、変動金利の方が良い」「返済額があまり変わらないのであれば、金利が固定される安心を取りたい」などと判断がしやすくなるはずです。

    〇返済計画の立て方について
    住宅ローンの借入額は、年間返済額が年収の25%以下になるようにするのが良いといわれますが、これはあくまで目安に過ぎません。

    まずは、現在のひと月あたりの収入と支出をもとに、無理なく返済できる金額を考えます。また、将来的に収入の減少や支出の増加が起こる可能性を想定することも重要です。
    特に、ファミリー世帯は、子どもの成長とともに教育費や生活費が増えていくことを想定し、余裕のある返済額を考えることが大切です。

    返済期間は、長くすればするほど毎月の返済額は少なくなりますが、支払う利息の総額は増えてしまいます。また、主な収入源が年金となったセカンドライフまで返済が続くと、生活が苦しくなってしまうかもしれません。返済期間についても、完済までのライフプランを踏まえて慎重に設定することが重要です。

    〇金融機関の選択について
    金融機関を選ぶ際は、借入金利だけでなく、団体信用生命保険の保障内容や手数料などを比較すると良いでしょう。

    団体信用生命保険は、借主が死亡や高度障害状態となった場合に、保険金で住宅ローンの残債を保障してくれる保険です。近年は、追加の保険料を支払うことなく、がんと診断されたときに残債の半額が保障されるなど、通常よりも保障が充実した団信も増えてきました。

    特に、家計を支えている方は、万が一のときに残されたご家族が返済で困ることのないよう、じっくりと団信の保障を検討することが重要となります。

    〇ローンの審査について
    ローンの事前審査に通りやすいのは「安定した収入がある」「大企業の正社員や公務員」「勤続年数が長い」「預貯金の残高が多い」などに該当する方です。また、クレジットカードの支払いやローンの返済に長期の滞納がなく、信用情報に問題がないことも審査に通過する上では重要となります。

    ただし、事前審査に通過できても、本審査に通過できなければ住宅ローンは借り入れできません。とくに、ネット銀行のみ事前審査を受ける場合は、年収や勤続年数、他の借入状況などを正確に申告しないと、本審査で通過できない可能性があるので注意が必要です。

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