不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    田中 和彦

    株式会社コミュニティ・ラボ

    • 50代
    • 京都府
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2026/01/20

    結論からお伝えすると「お父様が渋々であっても売却の意思を持っており、かつ意思能力に問題がなければ、売買契約は可能」です。

     売買契約においては、所有者本人の署名・押印、そして登記のための委任状が必要です。したがって、お父様が契約行為を理解できる認知能力を維持しており、形式上の同意をしているのであれば、契約自体は有効とみなされます。重要なのは「喜んでいるか否か」ではなく「同意しているかどうか」です。

     ただし、意思能力に疑念がある場合には、売却後にトラブルになる可能性があります。そうした場合は、事前に医師の診断書を取っておくなど、司法書士とよく相談しながらリスク回避の手段を検討すべきです。

     しかし、契約の成否よりも大切なのは、お父様との関係や気持ちのケアです。「渋々でもいいから売ってもらう」ではなく、「これからの安心のために、住まいを変えることが必要だよね」といった前向きな対話の積み重ねが、結果としてスムーズな売却にもつながります。

     専門家への相談も視野に入れつつ、心のこもったコミュニケーションを重ねてみてください。

以下の記事もよく読まれています

相談先を選択してください

個人情報保護方針に同意の上、送信ください。

相談テンプレート

住み替えを検討しています。下記物件を売りたいのですが、いくらで売れるでしょうか。
直接◯◯さんに相談したいです。

所在地:品川区〇〇
築年数:15年
間取り:3LDK
専有面積:72㎡
階数/総階数:8階/20階建
管理費・修繕積立金:25,000円/月
現在この物件に住んでいます。

無料で不動産の相談をする