不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    金子徳公

    株式会社ハウジングサクセス

    • 50代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2026/03/29

    「値下げするか、このまま待つか」…この悩み、正直かなり多いですし、
    気持ちもすごくよく分かります。

    まず結論から言うと、値下げ=負け”ではなく、どう売るかの戦略の一つです。
    ただし、焦って下げる必要も全くありません。

    今の状況を冷静に整理すると
    ・3ヶ月で内見はある → 需要はある(=物件としては悪くない)
    ・でも決まらない → どこかで「最後の一押し」が足りない
    この「一押し」は必ずしも価格とは限りません。

    値下げ前に確認すべきポイント
    実務的にはここを見ます

    ① 競合物件との比較→ 同エリア・同条件で「少しでも割高」に見えていないか
    ② 見せ方(ここ意外と重要)→ 写真・コメント・導線で“損している”ケースはかなり多いです
    ③ 内見時の印象→ 生活感・空気感・担当者の立ち回りで決まることも普通にあります

    私ならこう考えます。
    「3ヶ月で決まらない=市場からの明確なサイン」ただし価格が原因かどうかを切り分けてから動く

    よくある失敗パターン
    ・なんとなく5%下げる
    ・反応見てまた下げる
    → ズルズル下がって一番損する流れ
    これ、正直かなり多いです。

    おすすめの動き方

    パターン①:価格は維持して売り方を変える→ 写真・打ち出し・ターゲットを変えて再勝負
    パターン②:下げるなら戦略的に一撃→ 中途半端ではなく「検索に引っかかるライン」に調整

    実は、同じ物件でも担当者と売り方で結果はかなり変わります。
    ・強気でいくのか
    ・早期成約を狙うのか
    ・ターゲットをどう設定するのか
    ここが曖昧なまま価格だけ動かすと、もったいないです。

    「高く売りたい」は当然で正しいです。
    だからこそ、ただ待つ”か“ただ下げるの2択にしないことが大事です。

    こういうのって、一般論よりその物件だけの正解を出す方が圧倒的に結果が変わるので、
    担当者にこの辺の話を遠慮せず聞いてみてはいかがですか?

  • 私が回答します

    投稿日
    2026/03/30

    お気持ちお察しします。
    以下をご提案させていただきます。

    1. 安易な値下げの前に「不動産会社の姿勢」を疑ってみる
    売却開始時の査定価格が、実は 「媒介契約を取りたいがための高値提示」 だった可能性もあります。 もしそうであれば現在の値下げ提案は、単に相場へ戻そうとしているだけの 「後出しジャンケン」 かもしれません。 今一度、以下の点を確認してみてください。
    ◆査定の根拠は適正か
    周辺の成約事例と比較して納得できる説明がありますか? 
    ◆売主様の利益を優先しているか
    ただ「下げましょう」と言うだけでなく、高く売るための具体的な戦略を提案してくれますか? 
    売主様の想いに寄り添い、誠意を持って動いてくれる会社への切り替え(見直し)も、このタイミングでは非常に有効な選択肢です。

    2. 内見があるのに決まらない「裏の理由」
    内見が入っているのに決まらない場合、懸念されるのが 「アテ物(本命物件との比較対象)」にされている可能性です。
    不動産会社が 「本命の別物件」 を際立たせて成約するために、条件の近いあなたの物件を 「あえて高く(悪く)見せる比較用」 として利用しているケースがあります。 これを防ぎ、成約率を高めるために、不動産会社へ次の2点を確認してみてください。
    ◆内見者の詳細情報
    予算、購入検討の時期、他に迷っている物件はどこか。
    ◆見送りの具体的な理由
    「高いから」以外の本音(間取り、日当たり、設備の状態など)をどれだけ聞き出せているか。
    これらを的確に把握できていない会社は、売主様の立場に立った営業活動ができているとは言えません。

    3. 今後の進め方へのアドバイス
    今の価格で据え置くか下げるかを決める前に、まずは「今の会社が本当に最善を尽くしているか」を冷静に見極めることをおすすめします。
    あなたにとってこの物件は大切な資産ですから、安易な値下げに踏み切る前にセカンドオピニオン制度を利用したり、他社へ査定を依頼してみるのも一つの方法です。 そこで出てきた数字や提案内容を比較することで、今の価格が適正なのか、あるいは今の担当者の対応に問題があるのかが明確になることと思います。

    同様の事例を数多く解決してきた実績がございます。
    些細なことでもお気軽にご相談ください。

  • 私が回答します

    金澤 寿一郎

    株式会社tento

    • 30代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2026/04/01

    株式会社tentoの金澤と申します。
    ご相談内容拝見しました。


    「大切にしてきた家だからこそ、安く売りたくない」というお気持ち、痛いほどよく分かります。
    3ヶ月間、内見のたびにお掃除をして準備を整え、結果を待つ日々は本当にお疲れのことと思います。


    結論から申し上げますと、
    「内見はあるのに決まらない」状態は、価格そのものよりも「あと一歩の納得感」が足りないサインであることが多いです。


    【ポイントは2つです】
    1. 「内見がある」という希望
    内見があるということは、検索条件(立地・広さ・価格帯)には合格している証拠です。
    原因の切り分け: 実際に家を見た人が「この価格なら他にもっと良い物件があるかも」と比較検討で負けている状態です。

    値下げ以外の工夫: 価格を下げる前に、照明を明るいものに変える、玄関や水回りの生活感を徹底的に消す「ステージング」を強化するだけでも、内見者の印象は劇的に変わります。

    2. 「待ち続ける」リスクも知る
    一方で、売り出しから3ヶ月を過ぎると「売れ残り感」が出てしまうのも不動産市場の現実です。
    作戦の変更: 闇雲に下げるのではなく、例えば「100万円だけ引いて『価格改定』として新着表示させる」ことで、これまで迷っていた検討者を一気に引き寄せる戦略もあります。


    【まとめ】
    「値下げしたくない」という意志は、仲介会社にしっかり伝えて良いのです。
    その上で、「価格を据え置くなら、内見者の成約率を上げるために他に何ができるか」をプロと一緒に考えてみませんか?次の一手は全てやり尽くしたのでしょうか?
    その辺りを当社では月に1度売主様と戦略会議をしております。


    「高く売る」ための情熱を持ちつつ、市場の動きを冷静に見守っていきましょう。
    納得のいくご縁が結ばれるよう、心から応援しております!
    参考になりますと幸いです。

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