不動産お悩み相談室
REAL ESTATE Q&A
- 売却
- 50代
- 女性
-
- エリア
- 長野県上伊那郡中川村
-
- 投稿日
- 2025/01/12
-
- 更新日
- 2025/01/14
- [3回答]
1112 view
オール電化の家はデメリットばかりで売れないですか?
実家がオール電化ですが、アクセスの悪いところにあります。
父が亡くなり、この家を売りに出しましたが、2か月たってもなかなか売れません。
やはりデメリットが多い+田舎だと売れないでしょうか。
不動産会社の人も頑張ってくれているのですが
何か打開策はありますか。
-
中古住宅の売り方の基本は、
A:周知させること
B:買ってもらえるような内容であること
C:価格に納得感があること
の3要素が必要で、かつ
A×B×C
であることです。
つまり一つでも欠けるとなかなか売れません。
ここで質問の内容を見てみますと、田舎であることと、オール電化についてご懸念があるようですが、いずれもBの要素です。
AとCの検証も併せて必要だと思います。
Aの検証について
周知させる方法は、攻めの周知と受けの周知の2種類に大別されます。
攻めの場合は積極的に広告を打つことです。例えば、周辺にチラシを撒く、以前買い意向を示した客に電話攻勢を掛けるです。チラシでも、複数物件を載せた店舗への誘導を目的としたチラシでは効果は薄いです。既存客はすでに買っている場合が多く(大手は大抵コレ)効果は限定的です。
受けの周知ではネットの利用が主になります。ポータルサイト(スーモ、アットホーム、ホームズ)に載っているか。一覧表示数はどのように推移しているか、詳細表示数はどのぐらいになっているか。(ポータルサイト、地域により水準が異なります。仲介不動産会社に聞いてください。これが答えられないようなら、販売を頑張っているとはとても言えません。仲介会社を変えた方がいいです。)
Bの検証について
載っていても写真写りはいいか(非常に重要)、顧客の目を引く記述になっているか、デメリットが強調されすぎていないか、ポータルサイトの他物件と比べて見劣りしていないかチェックです。
写真の撮り方が下手な場合や不足している場合は悪印象を与えて逆効果になりますので、重要です。居住中の場合でも積極的に室内を見せる必要があります。ただ見せるのではなく、生活感を落とし、「ステキなお家」と言われるような写真に仕上げることが重要です。
Cの検証について
競合物件と比べてお得感はありますか。駅からの距離、面積、構造、築年数、周囲の状況、など類似物件をポータル上で探し、ご自分のお家と比較されるであろう競合をピックアップしてください。その物件と比較してどうでしょうか。割高に感じても、競合が売れてしまえば次に売れるかもしれません。急ぎの場合であれば競合より下げるという方法もありますが、内容を良くして割安感を出すという方法もあります。
以上のように、合理的・系統的に分析することで何が不足しているのかが明確になりますので、次の一手を打つことができます。
スーモに載せるだけで「営業活動がんばってます」と嘯く営業マンが多いので、その言を鵜呑みにせず、具体的にどのような活動を行っているか聞いてみてください。 -
ご相談を拝見しました。
オール電化住宅がデメリットであるとの意見には賛同しかねますが、確かに、ヒートポンプ技術を採用していない設備機器が設置されている場合、電気料金が跳ね上がることから敬遠される傾向は見受けられます。
しかし、早期に売却できない理由はそればかりではないでしょう。売り出し時期や価格、地域性、物件の状態など様々な要因に左右されるからです。
売り出してからまだ2ヶ月とのことですから、焦るほど時間が経過しているとも思えません。不動産会社の営業担当も頑張っているとのことですから、どのようにすれば早期に売却できるかを相談し、必要に価格を見直すなど販売に向けて協力されると良いでしょう。
以上、お悩み解決の一助となれば幸いです。
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ご相談内容を拝見いたしました
オール電化の建物のデメリットについては、私も賛同できないのですが、そもそも、正しく、オール電化で建築されていれば、蓄熱暖房については、カロリー計算がされているはずです。その為、電化の場合は、ガス・灯油の暖房機器のように、寒いから、ダイヤルを高にするとか、暑いから微小にすることができませんので、建物の気密を上げなければ、温かい建物が出来ませんので、建物については、比較的、安心な建物が多いです。これは、デメリットではないのではないと考えます
また中古住宅の売買の場合は、不動産会社との契約が、基本3か月単位となります為、不動産会社の方も頑張っているようですので、もう少し、我慢しましょう。せめて、半年は様子を見ていただき、売却に至らない場合は、原因がある可能性が高いので、不動産会社さんへ相談しましょう