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REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2026/04/11

    ご相談を拝見しました。

    賃貸のまま暮らし続けるか、もしくは購入に踏み切るかという判断は、不動産価格が高騰している現在まさに「正解のない問い」だと言えます。

    不動産会社に勤務するご友人からの助言も、市況を観察すれば一理あります。ですが、購入するか否かはご自身で判断すべきです。他者に依存した場合、少なからず遺恨が残るからです。

    そのため、まずは冷静に「ご自身の居住ニーズ」と「投資的な資産価値」を分けて、納得感のある答えを探す必要があるでしょう。

    例えば、築30年以上を経過した物件は、多少値上がりする傾向が見られたとしても実質的な評価額はすでに底を打っています。そのため、新築物件のように購入してすぐに2割下落するといったリスクは低く、将来的に売却する場合においても販売価格は大きく変動しにくいと推測されます。

    次にリフォームついてですが、一般的に入居前に実施した修繕等工事は、その規模によらず販売価格に大きく上乗せされることはありません(もっとも、見た目が刷新されることで、売りやすくなるといった利点はあります)。ある程度ではありますが、価格に反映できるのは販売前にリフォームを実施した場合です。そのため、資産性ではなくご自身がより生活しやくなることを重視して、実際の工事内容を検討されることをお勧めします。

    家賃の値上げ通知が届いたとのことですが、賃貸物件は掛け捨てコストといった側面がある一方、住み替えの自由度が高いという強みがあります。不満があれば簡単に転居できるのです。しかし物件を購入した場合、資産を手にすることができる一方で、金利や管理費・修繕積立金が変動するリスクがあり、加えて毎年固定資産税の支払いが必要です。これらの負担額が増加したからといって容易に転居することはできません。

    購入を検討する場合には、物件の管理状態や管理組合の活動状況、すでに積み立てられた修繕積立金の額や管理規約、大規模修繕の実施状況などを十分に精査したうえで、最終的な判断をされると良いでしょう。

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直接◯◯さんに相談したいです。

所在地:品川区〇〇
築年数:15年
間取り:3LDK
専有面積:72㎡
階数/総階数:8階/20階建
管理費・修繕積立金:25,000円/月
現在この物件に住んでいます。

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