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REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/02/26

    品木彰

    不動産専門家

    • 30代
    • 大阪府
    • 男性
    • 専門家

    マンションを売却して得た資金の運用方法は、運用の目的やリスク許容度など、さまざまな方法をもとに検討することが大切です。リスク許容度は、どれくらいの損失までなら受け入れられるのか を表す度合いです。

    リスクが高い投資ほど、高いリターンが期待できる一方で、大幅な損失が発生する可能性があります。
    リスクが低く期待できるリターンが高い投資というのは存在しないので、リスク許容度を考えたうえで運用方法を選ぶことが大切です。

    損失を出したくないのであれば、貯蓄が主な選択肢となるでしょう。昨今の低金利により、預貯金銀行口座にお金を預けていてもあまり利息収入は期待できない一方で、預貯金には元本保証があります。万が一金融機関が破綻したとしても、1,000万円までの元本と破綻率の利息は保護されるので、安全性は高いといえます。

    マイホームの購入資金や子どもが大学に進学するときの資金など、必要なタイミングが決まっているお金は、預貯金を中心に準備すると良いでしょう。

    ある程度の損失を覚悟のうえでリターンを狙いたいのであれば、金融商品に投資をする方法があります。金融商品には株式や債券などの種類がありますが、投資の経験があまりないのであれば「投資信託」を選んではいかがでしょうか。

    投資信託は、多くの人からお金を集めて1つの大きな資金とし、商品ごとに定められた運用方針にしたがって、国内外の株式や債券などに投資されます。株式や債券などの個別銘柄に投資をする場合、自分自身で投資先を選ばなければなりませんが、投資信託であれば資金の運用先をプロに任せることができます。

    また投資信託は、手軽に「分散投資」が可能です。投資する資産や国・地域などを分散して投資することで、1つの投資先の価格が大きく下がったとしても、資産のすべてが大幅に減りにくくなります。

    投資のリスクを軽減するうえでは、他にも同じ商品を長期にわたって保有し続ける「長期投資」や、毎月などの決まったタイミングで一定金額の商品を買い続ける「積立投資」も効果的です。

    他に組んでいるローンがあるのなら、マンションの売却代金を用いて完済をすることで、利息負担を抑えることができます。その一方で、他のローンを低い金利で借り入れているのであれば、あえて完済をせずに売却代金を金融商品で運用するのも方法です。

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