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REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/11/13

    奥林洋樹

    H.L.C不動産コンサルティング

    • 50代
    • 北海道
    • 男性
    • 専門家

    ご相談を拝見しました。

    一般的にはペアローンを利用した場合、借入金額に比例した持ち分割合を設定するのが一般的です。本件ではご主人57/100、相談者様43/43が割合です。

    しかし、必ずしも借入金の割合で按分しなければならないというわけではありません。自己資金の拠出額などを勘案し、夫婦間の合意のうえで調整することは可能です。したがって、本件では相談者様が1/2を超えない範囲で決定されると良いでしょう。

    また、将来お子様が産まれて収入が減った場合、ご主人がその分を支払うことは問題ありません。しかしペアローンは原則として夫婦それぞれが債務者であることから、ご主人の負担額によって生前贈与とみなされる可能性があります(この点を税務署が指摘してくることはまずないでしょうが、ねんのため)。

    いずれにしてもペアローンによる住宅購入はご夫婦にとって大きな決断です。ご自身の状況に合わせて、慎重に検討し、後悔のない選択をされると良いでしょう。

    以上、参考になれば幸いです。

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