不動産住宅ローンのお悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/06/05

    本田憲司

    不動産売却サポート関西株式会社

    • 40代
    • 大阪府
    • 男性
    • 不動産会社

    初めまして不動産売却サポート関西の本田 憲司と申します。

    フラット35でしたら団信に加入しなくれもローン組みは可能ですので必ず入る必要は無いです。
    別途生命保険で手厚い保険に加入されているので安心ですね。
    ただローン返済期間中に相談者様がお亡くなりになったり重度障害を負うような事になれば残債は無くなりますので、ローンの抵当権の無い不動産を身内の方に相続する事が出来るメリットは大きいかと思います。

    一助になれば幸いです。

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/06/01

    品木彰

    不動産専門家

    • 30代
    • 大阪府
    • 男性
    • 専門家

    団体信用生命保険(団信)は、住宅ローンを利用する際に加入が必須とされることが多い保険です。特に、金融機関が独自に取り扱う住宅ローンを利用する場合、団信の加入が必須であるケースがほとんどです。

    全期間固定金利型の住宅ローンである「フラット35」であれば、専用の団信(新機構団信)に加入しなくても、借り入れができる可能性があります。

    しかし、たとえ死亡時や病気の際に保障が得られる手厚い生命保険に加入していたとしても、団信が不要とは限りません。

    そもそも団信は、住宅ローンの残債を保障するための保険です。万が一のときの家族の生活費や教育費などに備えられる生命保険(死亡保険)や、病気やケガの保障である医療保険などとは、加入目的が異なります。

    団信に加入せずとも、万が一のことがあったときは、生命保険の保険金で住宅ローンを返済することも可能です。その場合、生命保険の死亡保障額が、住宅ローンの残債や万が一のときの家族の生活費などをカバーできるものになっていなければなりません。

    むしろ、団信への加入を機に、加入している生命保険の保障内容を見直すことで、保険料負担を削減できる可能性があります。死亡や所定の高度障害状態を保障する一般的な団信であれば、保険料は金融機関が負担してくれるためです。

    そのため、住宅ローンの借入額や加入している生命保険の保障額などをよく確認し、団信の必要性を慎重に検討することが大切です。判断に迷うようであれば、ファイナンシャルプランナーや保険代理店に相談することをおすすめします。

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