不動産お悩み相談室
REAL ESTATE Q&A
- 投資
- 60代
-
- エリア
- 東京都杉並区
-
- 投稿日
- 2024/11/23
-
- 更新日
- 2024/11/30
- [5回答]
668 view
所有するマンション2室をこのまま持ち続けるべきなのか
マンションを2室所有していて、現在賃貸中なのですがこのまま持ち続けていいものか悩んでいます。
というのも、築54年とかなり古くいろんな設備にガタがきているため、修繕費がかなりかかってしまっています。
1室が入れ替わりが激しく、その都度清掃や壁紙の張替えなど費用が膨大となってしまっています。
ただ、私も主人も60を過ぎており、私は病気で仕事をしておりません。私の介護の関係で主人も仕事を何年も前に辞めております。
現在の収入はこの2室の家賃収入と年金や介護保険程度です。
オーナーチェンジなどをして、手放すにしても買い手が見つかるかも怪しいような物件です。
買い取っていただいたとしても、一度にそれなりの金額が手に入るとはいえ、定期的な収入は減ってしまいます。
手放した時に入ったお金で、築浅のマンションを新たにオーナーチェンジなどで購入して、家賃収入を得るのが得策なのでしょうか。
とはいえ、仕事をしておらず貯蓄がそんなにあるわけでもなく、ローンも組めないと思います。
やがては、娘に相続の形になると思うのですが、その頃には今よりさらに価値が下がってしまっているので
その前に何か対策をしたいと考えています。
・このまま持ち続けるべきなのか
・手放して、築浅の別のマンションを所有し家賃収入を得る
何かいい案はございますでしょうか。
宜しくお願いいたします。
-
年齢、ご病気等もあり、あまり積極的な案は出しにくいのですが、お子様がいらっしゃいますので、おこさまに引き継がれるという前提でお話しさせていただきます。
融資が下りるかどうか次第ではあるのですが、お持ちのマンション2戸を担保に別の物件をアパートローンでご購入されてはいかがでしょうか。
投資カテゴリに投稿されていますので、お聞きになったことがあるかもしれませんが、いわゆるレバレッジを効かせるということになります。
もちろん、キチンと収益の出る物件である必要があります。
不動産投資は一種の事業ですので、投資としての利益率と、手持ちのお金が減らないキャッシュフローがそれぞれプラスである必要があります。つまり、返済しつつ手持ち資金は増え続けるという状態になれば、かなり楽になるのではないでしょうか。
でも、そのためには、物件を見極める力、空室を埋める力、原状回復・リフォームする力等が必要です。信頼できる管理会社があれば任せることもできますが、それでも勉強と胆力が必要ではあります。
しかし、今は書籍等も豊富に出回っていますので、10冊ほど読めばだいたい感触はつかめるのではないかと思います。 -
ご相談内容拝見致しました。
まずは不動産会社に査定依頼をしてみてはいかがでしょうか。
賃貸で出しており壁紙の張替え費用などで費用がかさんでいるとのことですが、原状回復工事のガイドラインに沿って賃借人に請求はしておりますか?
現状ですと、今のまま持っていた方が良いような気がしますが。 -
まずはご所有のマンションが売却可能なのか不動産査定を不動産会社に依頼してみてはいかがでしょうか。所有のマンションがいくらで売れるものなのか。そうすることで、売却資金で現実的に買い替えが出来るものなのかもわかってくるかと思います。
まずは出来ることから始めていくことが一番です。 -
ご相談内容、拝見いたしました。
・このまま持ち続けるべきなのか
弊社でも同じような物件の管理業務を行っていることもあり、築54年ということで維持修繕に資金が必要となることに対してとても歯がゆい気持ちかとお察しいたします。
持ち続けるかについてですが、一度売却の査定をしてみてはいかがでしょうか?
今ご所有されている物件の売却可能な金額がどの程度か把握していくことが大切かと思います。
また、持ち続ける場合、管理している会社の変更や協議を行い、修繕内容や方法を見直して収支を少しでも上げる方法を模索してみてはいかがでしょうか?
壁紙などの資材価格や現状回復単価も上がっており、弊社でも対策として自社施工で少しでもコストを下げる努力はしており、持ち続けるのであれば何かしらの対策は必要かと思います。
・手放して、築浅の別のマンションを所有し家賃収入を得る
こちらに関しては、築58年というだけで物件の入れ替えを行うのではなく、今お持ちの物件の売却金額次第というのが一般的です。
一度売却査定をしてみて、いくらで売れるのか確認し、その想定価格でいくら位の物件が購入できて、いくら位の収支になるのか比較していく必要があると思います。
とても悩ましい部分の問題でもあると思いますが、不動産会社含めて相談してみるのが良いかと思います。
以下の記事もよく読まれています
-
40代 男性
- 投資
-
- エリア
- 東京都港区
-
- 投稿日
- 2024/10/05
- [2回答]
855 view
マンション投資のおすすめエリアは?
23区内でワンルームマンション投資を考えています。 なるべく価値が下がらず10年、20年後に売却して利益がでやすい物件が多いおすすめエリアがあれば教えてください。
855 view
-
30代 男性
- 投資
-
- エリア
- 静岡県浜松市中央区
-
- 投稿日
- 2025/08/18
- [2回答]
149 view
家賃保証が打ち切りになりました。
新築ワンルームマンション投資を始めて2年、これまで安定していた家賃保証が突然打ち切られました。管理会社からは「空室が増えて経営が厳しい」と一方的に通知が届き、毎月の家賃収入が半分以下に。ローン返済に充てる資金が足りず、生活費にも影響が出ています。東京都心の物件で立地には自信がありましたが、入居募集や管理業務を自分で行うノウハウがありません。このまま契約を続けるべきか、他の管理会社に切り替えるか、それとも売却して損失を最小限にするか、時間的猶予もなく判断に迫られています。
149 view
-
50代 男性
- 投資
-
- エリア
- 東京都港区
-
- 投稿日
- 2025/08/20
- [1回答]
126 view
インフレで貯金の価値が減る不安
私は60歳目前、30年以上かけて定期預金と普通預金で合計3200万円を貯めました。これまで投資は一切せず「元本が減らないこと」が最優先でした。しかし昨年から食品や光熱費が急騰し、同じ買い物でも1万円札がすぐ消えていく感覚があります。銀行金利は0.002%とほぼゼロ。ニュースでは「インフレ率が3%を超える」と聞き、単純計算で年に約100万円分、資産価値が減っているような不安を覚えます。老後の生活費や将来の介護費用を考えると、このまま現金だけを持ち続けることが本当に安全なのか、自信がなくなってきました。ただ不動産投資は未経験で、損をするのが怖く、一歩踏み出せずにいます。元本を減らさずに価値を守る方法を知りたいです。
126 view
-
30代 男性
- 投資
-
- エリア
- 群馬県桐生市
-
- 投稿日
- 2025/08/16
- [0回答]
115 view
欠陥だらけで勘弁してほしい
中古アパートを購入して半年、入居者から相次いで水漏れや電気系統の不具合など設備トラブルの苦情が入りました。修繕費用が想定の3倍以上に膨らみ、家賃収入では賄いきれず貯金を切り崩す日々です。前オーナーからは「設備は問題ない」と説明を受けていましたが、実際には老朽化が進んでおり、契約書の記載内容との齟齬もあります。契約不適合責任や損害賠償請求の余地があるのか、それとも修繕して運営を続けるべきか、専門的な助言が急ぎ必要です。
115 view
-
40代 男性
- 投資
-
- エリア
- 東京都渋谷区
-
- 投稿日
- 2024/10/11
- [4回答]
960 view
オーナーチェンジ後に入居者が退去
昨年、投資目的で都心のワンルームマンションをオーナーチェンジ物件として購入しました。 購入時は入居者がいて、家賃収入が安定していると説明を受けました。 しかし、契約から3ヶ月後に突然、入居者から退去の連絡がありました。 退去時の立ち会いで、壁紙の傷や設備の故障など、想定以上の損傷が見つかりました。 前オーナーからは「きれいに使用されている」と聞いていたので驚きました。 しかも入居者が支払うべき原状回復費用の一部を拒否されています。 管理会社に相談したところ、「入居者との契約は前オーナーとのもので、詳細は把握していない」と言われました。売主の不動産会社に連絡しても、「物件の状態は現況有姿で売却している」の一点張りです。 私としては、物件の状態や入居者との契約内容について、重要事項説明時に十分な説明がなかったと感じています。 この状況で、前オーナーや不動産会社、管理会社に何か請求できるのでしょうか。
960 view
-
20代 その他回答
- 投資
-
- エリア
- 東京都千代田区
-
- 投稿日
- 2024/08/18
- [3回答]
420 view
投資について
不動産屋投資やクラウドファンディングに興味があるが安全性の高い物件の見分け方がわからない
420 view
-
50代 男性
- 投資
-
- エリア
- 福岡県福岡市城南区
-
- 投稿日
- 2025/09/14
- [0回答]
25 view
リースバック物件を投資で買うのはアリ?
投資用にリースバック物件の購入を勧められています。 「安定収入」と言われましたが、実際に住んでいる元所有者が家賃を払えなくなったらどうなるのかが気になります。そうなった場合、追い出せるのでしょうか。
25 view
-
30代 男性
- 投資
-
- エリア
- 大阪府吹田市
-
- 投稿日
- 2025/06/21
- [3回答]
250 view
民泊禁止と知らず購入してしまった
吹田市で投資用に購入した中古マンションを民泊として運用しようとしたところ、管理規約に「宿泊を伴う利用禁止」との記載があり、即中止を求められました。 不動産会社は「用途自由」と説明していたため、完全に見落としていました。 今さら「やめてください」と言われても…。完全に不動産会社の不手際では、と思い近々連絡する予定ですが、 具体的にどう責任をとってくれるのか見当がつきません。 管理組合の規約はそんな簡単にはひっくり返りませんよね? 民泊として運用したいと不動産会社には当初から伝えていました。 管理規約まで確認していると思っていたのですが。
250 view
-
30代 男性
- 投資
-
- エリア
- 東京都豊島区
-
- 投稿日
- 2024/10/20
- [3回答]
499 view
将来の資産形成のために不動産投資を検討しています。
現在の年収は700万円で、500万円ほどの貯金があります。 都心から1時間ほどの郊外に持ち家があり、ローンの残債は1500万円です。(独身です) 最近、不動産投資に興味を持ち始め、オンラインで情報収集をしています。 投資用物件として、都心のワンルームマンションと郊外の一棟アパート、どちらがおすすめでしょうか。郊外の一棟アパートはファミリー世帯が多いエリアです。 ワンルームは管理が比較的楽そうですが、将来の価値下落を懸念しています。 一棟アパートは収益性が高そうですが、初期投資額が大きく、管理も大変かなと思っています。 また、現在の収入と貯蓄状況を考えると、どの程度の物件価格が適切でしょうか。 初歩的な質問で申し訳ございませんが、アドバイスをお願いします。
499 view
-
40代 男性
- 投資
-
- エリア
- 東京都中央区
-
- 投稿日
- 2025/08/20
- [0回答]
105 view
冬季の空室率と修繕費で赤字続き
観光需要を見込んで軽井沢に別荘型賃貸物件を購入しましたが、オフシーズンは予約がほぼ入らず収入ゼロ。冬場は水道管凍結による破損や暖房設備の故障が相次ぎ、修繕費が想定を大きく上回っています。さらに近隣には新築コテージやホテルが次々と開業し、稼働率は下降傾向。景観条例による外装修繕義務もあり、維持費の負担は増える一方です。ローン返済と固定資産税を考えると、このまま保有すべきか早期売却すべきか判断がつかず、出口戦略を急ぎ検討しています。
105 view
はじめまして、イエステーション博多店 ㈱コムハウスの角田と申します。
ご相談の内容から、ご夫婦の年齢や収入状況、物件の状態、将来的な相続を考慮すると、
現状を維持するだけでもリスクが高くなっていると考えられます。
一方で、無理に手放したり新たな物件に投資したりすることも慎重に判断する必要があります。
以下の観点からアドバイスをさせていただきます。
【1. このまま持ち続けるべきか】
築54年という古さから考えると、今後さらに修繕費が増加し収益性が悪化する可能性が高いです。また、賃借人の入れ替わりが頻繁である点から、運営コストが利益を圧迫していることも問題です。将来的に価値がさらに下がる可能性を考慮すると、適切なタイミングで売却を検討する方が合理的かもしれません。
検討ポイント:
現在の家賃収入や修繕費、入れ替え時のコストを再計算し、純利益を把握してください。
それが持続可能な水準かを確認します。管理会社に依頼して、現状の市場価値や売却の可能性を調査しましょう。
【2. 築浅の別のマンションを購入して家賃収入を得るべきか】
築浅の物件に買い替える場合、初期費用が大きくかかる可能性があります。
また、ローンが組めない場合、手元資金を大きく減らすリスクがあります。
投資効率を考慮すると、年齢的にもリスクの高い選択になる可能性があります。
代替案:
売却で得た資金をリスクの少ない収益手段に分散投資する方法もあります。
築浅マンションの購入を検討する場合、安定したエリアで高い需要が見込める物件を選ぶことが重要です。管理をプロに任せることで運営負担を軽減できます。
【3. 相続を考慮した長期的な視点】
現状のまま資産価値が低下した状態で相続する場合、娘さんにとって負担が増える可能性があります。相続後に売却しても利益が出ない、または維持していく中で赤字になる恐れがあります。築古物件を資産として保有するリスクがあるため、将来の負担軽減を目的に、売却や資産再編を早めに進めることも検討してみても良いかと思います。
【4. 売却を進める際の具体的な対策】
オーナーチェンジで売却する: 現在賃借人がいる状態で売却すれば、
空室リスクを嫌う買い手にも魅力を感じてもらえる可能性があります。
不動産会社に相談: 複数の不動産会社に査定を依頼し、売却条件や可能性を確認してください。
リフォームで価値を上げる: 最小限のリフォームを行い、売却価格を引き上げる戦略も有効です。
【5. 修繕費の見直しや収益改善の工夫】
長期入居者の獲得: 家賃を少し下げる代わりに、長期契約者をターゲットにすることで入れ替わりを減らします。
設備投資の優先順位付け: 高額な修繕は避け、必要最低限のメンテナンスに留めることでコストを抑える。
管理会社の交代: 現在の管理会社の手数料やサービス内容を再確認し、適正かを見極めます。
【提案のまとめ】
現在の収益性や修繕費用を精査した上で、売却が合理的かを判断。
売却後は築浅物件を購入する代わりに、リスクの少ない資産運用を検討。
相続を考慮し、早めの資産再編や売却を進める。
お住まいの地域や市場の状況に合わせた具体的な助言が必要であれば、
さらに詳細を教えていただければ幸いです。
以上、参考になれば幸いです。