不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/01/23

    佐脇孝明

    株式会社サワキタ不動産

    • 60代
    • 千葉県
    • 男性
    • 不動産会社

    4000万円をすべてローンで賄う前提で、金利1%、期間35年で計算すると年あたりの返済額は、約135万円。返済比率を20%とすると年収は675万円です。
    この返済比率の計算では、他のローン(例えば自動車ローン)があったりすると、それも加算されますので、必要な年収額はさらに大きくなります。
    返済比率は絶対的な物ではなく、家計のうち、どれだけ住宅ローンに割けるかということですので、他の負担を減らすことで返済比率を多めに取ることは可能です。
    しかし、返済比率が高すぎると、融資を行う銀行が返済計画に無理があると判断し、融資してくれない場合もあります。
    返済期間については、50年ローンという出現してきています。50年借りなければいけないというものではなく、最長50年という意味です。期間が長ければ返済額も減りますが、利息の総支払額も大きくなります。ただ、インフレ期であることを考えると、長めの返済期間を選択するほうが得策でしょう。

イイタンリアル相談窓口

以下の記事もよく読まれています

無料で不動産の相談をする