不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/03/20

    佐脇孝明

    株式会社サワキタ不動産

    • 60代
    • 千葉県
    • 男性
    • 不動産会社

    全国展開している不動産屋(センチュリー21やハウスドゥなど)は全部もしくは大半がフランチャイジーですので、実は地元資本であることが多いです。野村、住友など大手は別ですが進出している地域が限定的です。基本的にはフランチャイジー同士のつながりは弱いです。
    おじさん一人でも営業マンが数名いる店舗でも、専任媒介契約を締結すれば、レインズという業者間の物件情報システムに掲載義務が生じます。この情報を見て他の不動産会社は営業活動を行う仕組みになっています。
    レインズは一般人は見ることができません。買主になる人はもっぱらインターネットを利用することになりますが、スーモ、アットホーム、ホームズといったポータルサイトは掲載料がかかりますので、その不動産会社次第では掲載しないということもあり得ます。高すぎて売れないと思う物件は載せたくないのです。
    地元の不動産屋を勧めたという親戚の方は何を根拠に勧めたのでしょう?ご自身の物件の売却でしょうか。多くの人にとって、不動産を売却した経験は1回か2回、多くても3回どまりでしょう。しかも10年とか20年に1回という頻度。時代も人も町も変わっていますよ。人はモノを買う経験に比べてモノを売る経験が極端に少ないのです。よって、不動産会社はその不足分を埋めるスキルがある会社を選ぶべきです。
    ではそのスキルとはなんでしょうか。多くの人が不動産売却で求めるのが「高く売る」「早く売る」です。
    「早く売る」は実は簡単。相場より安くスーモなどのポータルサイトに載せることです。難しいのは「高く売る」ことです。
    高く売る方法はいくつかありますが、買う立場に立ってみれば自ずとわかってきます。あなたの物件を買いたいと思う人はどんな人でしょう。どういうところに興味がわいたのでしょう。購入を決める要素は何になると思いますか。逆に障害となりそうなのは何でしょうか。
    マイナスを消してプラスを伸ばす、基本ですね。プラスの部分について購入希望者に魅力的に伝えねば高く買ってくれる人は現れません。実は世の不動産屋が不得意とするところは其処です。ありふれた宣伝文句でポータルサイトの文字入力欄を埋めたり、魅力的ではない写真を掲載したりする不動産屋が実に多いです。逆にいうと、ポータルサイトでコレいいと思う物件を探して、悪いと思う物件と何が違うのか、書き出してみてください。言語化すると違いがよくわかります。
    そのうえで、良い掲載方法をしている不動産会社にヒアリングです。高く売る方法を聞いてください。説明がうまいとか、地域の情報を良く知っているとかは枝葉末節です。高く売る方法を知っている業者に依頼すべきです。

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