不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/12/30

    佐脇孝明

    株式会社サワキタ不動産

    • 60代
    • 千葉県
    • 男性
    • 不動産会社

    軽量鉄骨(3mm以下)の耐用年数は19年ですので、査定に出した場合の評価はほぼ土地値になります。仮にリフォームをした場合、どの程度査定額に影響するかという点ですが、かなりのリフォーム(新築同然)を行わない限り大きな改善は見られないでしょう。また、仮にそのようなリフォームをしたとしても、ポータルサイト(スーモなど)上でどのように表示されるかにより、購入希望者の印象が全然変わってきます。
    よって、まずは②で検討し、場合によっては①でしょうか。
    ③については、軽量鉄骨なので、鉄部は売れますので多少は回収できるのですが、解体費用を賄えるかというとそこまでは伸びません。
    土地面積がひろく、複数戸建築できるようでしたら、建売業者が買ってくれる可能性があります。

    冒頭に耐用年数が19年(木造が22年なので木造より短い)と申しましたが、税法上の規定であり実際に住める年数とは関係ありません。しかし、銀行融資上耐用年数で上物の価値を定めますので、事実上の評価基準となっています。

  • 私が回答します

    投稿日
    2024/12/30

    奥林洋樹

    H.L.C不動産コンサルティング

    • 50代
    • 北海道
    • 男性
    • 専門家

    ご相談を拝見しました。

    地震発生後の調査で問題なしと判定されたのであれば、現状のまま売却されて問題ないでしょう。無論、リフォーム工事を実施することで見映えがよくなり、早期に売却できる可能性は高まりますが、その場合でも投下費用と得られる効果については検討が必要です。

    尚、更地にして売却するとの案については特段のメリットがあると思えません。

  • 私が回答します

    投稿日
    2019/07/12

    野田大地

    ㈱生活情報ネット

    • 熊本県
    • 不動産会社

    不動産売却に強い、㈱生活情報ネットの野田大地と申します。
    ご質問ありがとうございます。

    今回のケースでは、
    ①建物をリフォームしてから売却
    ②建物に手を加えないでそのまま売却
    のいづれかが良いと考えられます。

    築20年であれば新耐震基準ですので、購入する方を見込めます。

    リフォームに関しては、建物の状態次第です。

    リフォームした方が見栄えが良くなるので、売りやすく、高値で売れる場合もありますが、
    買主様の中には、リフォーム前の状態で、購入して自分の好みにリフォームしたい方もいます。

    また、中古住宅を購入する方は、必ずしも完璧はもとめていません。
    クロスも張り替えずそのまま使用する方も多いです。

    最終的には家の状態次第にはなりますが、今回のケースでは①②が良い可能性が高いです。

    具体的なご相談があればお気軽にお声かけ下さい。

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