不動産お悩み相談室

REAL ESTATE Q&A

  • 私が回答します

    高橋 淳

    株式会社プレシャスホームズ

    • 50代
    • 東京都
    • 男性
    • 不動産会社
    投稿日
    2025/10/27

    お世話になります。プレシャスホームズの高橋と申します。

    都市部と郊外でも違うのかもしれませんが、昨今の子育て世代の
    ご家庭はどちらかというと、奥様のご実家の近くというケースが多く、
    ご主人のご実家の近くというケースは逆に珍しいという感覚です。

    建ててしまってからやはり住めないとなると、すぐに売却ということに
    もなりかねないため、ご主人とよく話し合っていただいてから
    行動された方がよろしいかと思います。

  • 私が回答します

    投稿日
    2025/10/27

    はじめまして、イエステーション博多店・箱崎店 ㈱コムハウスの角田です。

    すごくよく分かります。これは「ありがたい話」に見えて、実際はとても重い提案ですよね。
    そして、「援助してあげる」という形で、経済的な恩義と生活上の近さが一体化してしまうのが、後々の関係に大きく響く部分でもあります。あなたの感じている「重さ」は自然なことかと思います。義両親が善意で言っているにしても、
    ・物理的な距離が近すぎることへの不安(プライバシーや干渉)
    ・経済的援助を受けることで、発言権を持たれるかもしれない怖さ
    ・夫が義両親の味方になることで、孤立感を感じること
    これらはどれも現実的な懸念です。「恩知らず」と言われて傷つくかもしれませんが、
    恩を感じることと、自分の生活の自由を守ることは別の問題です。

    〇援助を受けるときに起きやすいトラブル
    実際によくあるのは、次のようなケースです。
    家の設計や名義、ローンの口出し
    「お金を出したのだから言うことを聞け」という暗黙の圧力
    「孫の面倒を見てやるから」「晩ご飯は一緒に」などの生活干渉
    将来的に相続や土地の権利で揉める
    こうしたことを避けるには、どんな条件で援助を受けるのかを
    明確に契約書にすることが最低限必要です。

    〇断る・距離を取るための考え方
    援助を断ることは「親不孝」ではありません。
    むしろ、「良好な関係を長く続けるために距離を取る」という判断は、賢い親孝行でもあります。

    言い方の工夫としては、たとえば:
    「せっかくのお話、本当にありがたいです。でも、私たちも自分たちのペースで生活を築いていきたいんです。」
    「援助をいただくと、いろいろ気を遣わせてしまいそうで…。
    せっかくのご厚意を大切にしたいので、今回は遠慮させてください。」
    と、「感謝を伝えつつ丁寧に距離を置く」のがコツだと思われます。

    〇夫との話し合いのポイント
    「親を大事にしたい気持ちは分かる」ことをまず認める
    でも、「私は安心して生活できる環境がほしい」ことを具体的に伝える
    「一緒に暮らしたり隣に住むことで、関係が悪くなるのが怖い」と感情面を話す
    等ご検討しても良いかと思います。

    以上、参考になれば幸いです。

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